東京証券取引所はPBR(株価純資産倍率)1倍未満の上場企業などに改善策を開示・実行するように要請しています。この要請に応える形で、3月に岡三証券グループはPBRが1倍を超えるまで年間10億円以上の自社株買いを毎年続ける方針を示しました。また双日も3月31日に300億円、自己株式を除く発行済み株式数の約4.3%に相当する自社株買いを発表しました。4月後半からは3月期決算企業の決算発表が本格化し、PBRが低い企業はこのタイミングで自社株買いや増配を発表する可能性があると思われ、注目大です。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、まずPBR0.7倍以下の銘柄を選びます。
2、決算期は3月を選択
3、一定以上の規模感がある企業の中から選ぶため、時価総額は1000億円以上に設定
4、自社株買いや増配を行うには、一定の財務余力が必要であり、自己資本比率は30%以上に設定
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-aaa-4
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