11月に入り東証マザーズ指数は8月の高値を上回るなど、成長株市場は回復基調を強めています。米国のインフレ率ピークが見え始め、世界的に金利上昇が一服し、これまで売られてきた成長株市場に資金が回帰しています。今回はその成長株市場から、成長性が高く且割安感もある銘柄を発掘するためのスクリーニングをご紹介いたします。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、成長株を選別するため、市場選択からは、東証グロースを選びます。
2、過去5年(今期を含む)の売上高平均成長率を30%以上とします
3、同様に過去5年(今期を含む)の営業利益平均成長率も30%以上とします
4、成長性を考慮した割安・割高を判断する指標としてPEGレシオがあります。これは「Price Earnings Growth Ratio」の略です。予想株価収益率(PER)を一株当たりの予想利益成長率で割って算出します。PEGレシオが1倍以下なら割安、2倍以上なら割高と言われています。上記で営業利益の成長率を30%にしましたので、予想PERが30倍以下であれば、PEGレシオは1倍以下となり、割安と言えます。したがって4つ目の条件は予想PER30倍以下とします。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-aaa-2
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