7月も後半に入り、3月期決算企業の第1四半期決算発表のシーズンとなってきました。第1四半期決算で良好な業績推移が確認された企業は、通期決算も会社予想に対し上振れの可能性が比較的高く、その後年末に向けて株価の上昇傾向が続くことがよくあります。今回は、そのような銘柄を見つけるためのスクリーニング手法をご紹介します。
①決算期にて3月を選択
②営業利益進捗率を30%以上で設定
③季節性の確認。企業によっては、業績に季節性があり、毎年第1四半期の利益構成比が大きい企業もあります。このような銘柄を選ばないために、①②のスクリーニング条件にて示された銘柄の過年度の四半期業績を確認します。下記はフィスコWEBの銘柄検索から日本水産の業績を示したものです。フィスコWEBでは過去5年の四半期業績を確認することができます。こちらを活用することで、季節性要因ではなく、この第1四半期に高い業績進捗を示し、通期業績の上振れを期待できる銘柄を見つけることが可能です。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-analyst-aaa
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