9月以降株式市場の下落基調は強まっています。個人投資家雨猫さんは当面はこのような市況が続くことを想定し、長期投資の方針で保有していた銘柄の大半は売却し、現在は売られ過ぎの優良銘柄を見つけ出し、投資期間1日程度の短期売買で利ザヤを追求しています。
フィスコのスクリーニング機能の具体的な条件設定は以下の通りです。
1、値下がり率を5%以上に設定
2、この手法でポイントになることは優良企業を対象とすることです。内容がダメな銘柄では株価が大きく下げても、「買いのチャンス」だと考える投資家は限定的です。内容が良い会社だからこそ、大きく下げたところで「買いのチャンス」だと考える投資家が広がり株価は反発するので、優良企業のポイントはいくつかありますが、その一つとしてROEは15%以上とします。
3、また優良銘柄の条件として比較的高い成長を実現できている銘柄が好ましいことから過去5年の営業利益平均成長率を10%以上とします
4、短期トレードでは株式の流動性が大切です。短い期間のうちに株式を購入して売却する必要があるからです。一定以上の流動性が期待される銘柄が選ばれるよう時価総額は500億円以上とします。
5、4までの条件で候補になった銘柄の開示速報および銘柄関連ニュースを確認します。ここで株価を大きく下げるような、決算や業績予想の修正そのた会社の業績に影響がおよびそうなニュースが発生している銘柄は避けます。フィスコWEBでは各上場企業の開示速報や銘柄関連ニュースが確認できます。
6、雨猫さんはこれらの条件に該当する銘柄を大きく下落した翌日の寄り付き付近で購入し、その日の午後には売却することが多いです。また期待していたように株価が上がらなかった場合も、当日に損失覚悟で売却し、また次の機会を狙います。
このスクリーニング結果を見るのはこちらから
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https://web.fisco.jp/platform/screening?recommend=recommend-ameneko
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