*12:30JST 東宝、22年2月期の決算及び中計を発表 東宝<9602> 阪急阪神HD系列の映画大手で、映画館跡地活用の不動産賃貸でも稼ぐ。12日大引け後、22年2月期の決算を発表、営業利益は前期比78.0％増の399億円で従来計画の380億円を上回る着地になった。「劇場版 呪術廻戦 0」の大ヒットなどが寄与して映画営業事業が増収増益、映画興行事業や映像事業も堅調に推移した。23年2月期は380億円で市場予想に反して減益予想となっているが、保守的な業績見通し。ただ、25年2月期を最終年度とする中期経営計画を発表し、最終年度までに営業最高益528億円の更新を目指す方針を示した。