マーケット
5/17 15:00
38,787.38
-132.88
39,869.38
-38.62
暗号資産
FISCO BTC Index
5/17 15:29:13
10,243,870
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅反発、コーセーが大幅反落

2022/10/21 16:27 FISCO
*16:27JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ディスコが大幅反発、コーセーが大幅反落 <6146> ディスコ 33450 +2450 大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業益は333億円で前年同期比35.8%増、市場コンセンサスは20億円程度上振れたが、先に示した個別売上速報からは想定線。一方、出荷額は会社計画を下回ったが、こちらも個別の状況からは織り込み済み。個別売上動向発表後は、出荷額の下振れを懸念視する動きが優勢だったが、10-12月期の出荷額は堅調な見通しを示しており、本日の買い材料につながった。 <4922> コーセー 14780 -730 大幅反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価は12000円としている。中国の消費が従来見通しより弱まる中、海外売上の見通しを引き下げざるを得ず、業績全体の回復感は従来から大きな変化にならないと判断のもよう。 23年12月期営業利益コンセンサス313.5億円に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では240億円を予想。 <4613> 関ペイント 2000 -113 大幅続落。8月5日以来の2000円割れに。前日にはインド塗料最大手のアジアンペインツが7-9月期の決算を発表しているもよう。販売量の増加率は4-6月期と比べて大きく減速しており、前日の株価は2.2%の下落となっている。塗料大手の一角で、インド事業がけん引役となっている同社に関しても、事業環境の悪化が意識される展開になっているようだ。 <8253> クレセゾン 1568 -55 大幅続落。シティインデックスイレブンスの保有比率低下を受け、足元で株価は急落したが、本日は野村證券が投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしており、一段の売り材料につながった。野村證券では、業績予想を引き上げて目標株価は1700円から1800円に引き上げたものの、年内の株価上昇に伴う割安感の後退を指摘する。ペイメント事業におけるサービス競争の激化懸念、不動産収益の不透明性なども指摘。 <9603> H.I.S. 2064 -97 大幅反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も2500円から2000円に引き下げている。旅行事業の業績下振れ、ハウステンボスの売却を反映して業績予想を下方修正、株価バリュエーションの割安感も剥落としている。リオープニング関連の中では、旅行業界は、訪日需要拡大の恩恵をフルには享受しにくいとも指摘している。 <8848> レオパレス21 290 +16 大幅反発。前日は、経営陣主導のもと入居率の「数字工作」が行われていたとの一部メディア報道を受けて、後場に入って急落する展開となっていた。ただ、会社側では、「入居率嵩増しの手口として審査不合格者の入居、家賃滞納者の居座りを容認」などの事実はないとするなど、報道記事は事実無根の内容であるとの否定コメントを発表、法的措置も視野に入れるとしており、本日は一転して急反発の展開に。 <6619> WSCOPE 1809 +198 急伸。仏アルテオとフランスで世界最大級のセパレータ工場を建設する投資計画を発表しているもよう。9月14日には、フランス産業財産庁、アルテオとの3者による欧州でのEV用バッテリーのサプライチェーン構築の正式要請を受けたと発表、10月に協議を行って検討作業を進めると発表していた。業績インパクトをあらためて期待する動きが優勢になっているようだ。韓国子会社の株価も急伸している。 <2484> 出前館 507 -4 続落。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価も1110円から590円に引き下げた。リオープニングの流れもあって、流通取引総額は22年8月期下期にかけて減速、23年8月期上半期までこの流れは継続する可能性が高いとして、見通しを下方修正したようだ。同社では依然として現状を収益拡大のトライアル期と考えており、しばらくは情勢を見守る必要があると分析する。 <9888> UEX 800 +55 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想レンジ17-19億円から22億円、前年同期比3.3倍の水準に引き上げ。通期予想レンジは25-29億円から30-35億円に上方修正している。仕入価格の上昇に対応した販売価格の改定に注力した結果、在庫販売の売上総利益率が計画を上回っているもよう。第1四半期決算時に続く上方修正となっている。 <7018> 内海造 1254 +154 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来予想の5億円から7億円、前期比51.5%増に引き上げ。鋼材をはじめとする資機材価格の高騰が利益を圧迫するものの、円安の影響により、外貨建て工事の売上高、段階利益が増加する見込みとしている。投資有価証券売却益の計上で、純利益は2億円から7億円に上方修正。第1四半期は大幅営業減益決算でもあったため、ストレートにポジティブ反応へ。
関連銘柄 10件
2484 東証スタンダード
251
5/17 15:00
-2(-0.79%)
時価総額 33,071百万円
フードデリバリー専門サイトを運営。配達代行サービスに強み。アクティブユーザー数は618万人。スポーツチームなどとの連携強化を図る。売上原価の適正化は順調に進む。販管費は減少。24.8期1Qは損益改善。 記:2024/02/03
4613 東証プライム
2,216
5/17 15:00
-20(-0.89%)
時価総額 466,293百万円
大手総合塗料メーカー。自動用や建築用、工業用の業務用塗料の製造、販売を主力に、家庭用治療や電子材料、バイオ関連製品も手掛ける。自動車用に強みを持つ。今期3Q累計は自動車を中心に伸長した。売価改善も浸透。 記:2024/04/15
4922 東証プライム
9,944
5/17 15:00
+12(0.12%)
時価総額 602,537百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6146 東証プライム
56,060
5/17 15:00
-80(-0.14%)
時価総額 6,072,251百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6619 東証プライム
480
5/17 15:00
-8(-1.64%)
時価総額 26,468百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
7018 東証スタンダード
4,430
5/17 15:00
+60(1.37%)
時価総額 9,981百万円
中堅造船会社。日立造船が大株主。貨物船や自動車運搬船、フェリー、RORO船、タンカーなど、幅広く手掛ける。船舶の修理や改造も行う。今期3Q累計は造船事業に円安が寄与した。改修船は大口工事が完了した。 記:2024/02/07
8253 東証プライム
3,247
5/17 15:00
+41(1.28%)
時価総額 602,140百万円
流通系で国内最大のクレジットカード会社。信用保証や不動産ビジネスも。ファイナンス事業は堅調。セゾンの資産形成ローンは貸出残高が増加。エンタテインメント事業はチケット販売が堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
8848 東証プライム
548
5/17 15:00
+16(3.01%)
時価総額 180,506百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9603 東証プライム
1,726
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 137,840百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9888 東証スタンダード
1,095
5/17 15:00
-10(-0.9%)
時価総額 13,140百万円
ステンレス鋼等を扱う専門商社。機械装置の製造・販売も。中国に加工品の製販子会社。配当性向35~40%目安。ステンレス鋼は販売価格上昇。24.3期3Qはステンレス鋼その他金属加工製品の製造・販売事業が増収。 記:2024/04/08