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【注目銘柄ダイジェスト】:マイクロニクスが急伸、ガンホーは急反落

2021/2/17 16:54 FISCO
*16:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】:マイクロニクスが急伸、ガンホーは急反落 <7419> ノジマ 2876 +111 急反発。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料となっている。発行済み株式数の2.02%に当たる100万株、30億円を取得上限としており、取得期間は2月17日から来年の2月16日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を図るためとしている。5月31日までを期限とした上限150万株の取得期間であったが、今回新たに決議されることとなっている。150万株のうち146.7万株を取得済みであった。 <7238> 曙ブレーキ 162 -6 急落。国内工場で製造するブレーキとその部品で検査データの改ざんなど約11.4万件の不正行為があったと発表している。そのうち、自動車メーカーと取り決めた基準値に達しなかったものは約5000件あったもよう。不正は少なくとも2001年からあったようだ。同社は事業再生ADRが承認されて経営再建の途中にあり、先行きへの警戒感があらためて強まる状況になっている。 <5406> 神戸鋼 663 +25 急反発。高炉からのCO2排出量を2割削減できる技術の実証実験に成功したと発表している。約1カ月間実証実験を実施し、天然ガスで鉄鉱石から酸素を取り除いて作った還元鉄の塊を高炉内に多く投入、製鉄工程で主流のコークスなどの使用量を削減できているもよう。SMBC日興証券では、水素還元製鉄が実用化する2050年以降までの過渡期の技術としては、有力なソリューションの一つであると指摘している。 <6871> マイクロニクス 1897 +130 急伸。野村證券では投資判断「Buy」を継続で、目標株価を1850円から2100円に引き上げている。サーバーとモバイルメモリ向けプローブカードの需要動向を見直し業績予想を上方修正、21年12月期営業利益は42.6億円から47.1億円に引き上げている。また、経営企画戦略本部の新設を発表したことで、TE事業の構造改革が早期化する可能性なども評価しているもようだ。 <3765> ガンホー 2581 -210 急反落。前日に20年12月期の決算を発表、営業利益は302億円で前期比6.4%増益となっている。第3四半期累計は191億円で前年同期比25.3%減益であったため、10-12月期で急速に持ち直す状況となっている。鬼滅の刃との連携キャンペーンなどが大きく貢献したもようだ。ただ、足元にかけての株価上昇により、決算期待は十分反映されていたとみられることから、出尽くし感による利益確定の動きが優勢となっている。 <9959> アシードHD 600 +100 ストップ高買い気配。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の2.6億円から3億円に引き上げている。新型コロナウイルスによる飲料製造への影響は想定以上に限定的にとどまり、炭酸飲料・低アルコール飲料を中心に生産の回復基調が継続しているようだ。第3四半期決算を1月29日に発表したばかりであり、このタイミングでの上方修正にはインパクトも強まる形になっている。 <3697> SHIFT 14070 +440 大幅反発。クレディ・スイス証券ではインターネットセクターのカバレッジを開始、同社の投資判断は新規に「アウトパフォーム」、目標株価を18200円としている。IT人材不足が続く国内において、既にエンジニアの能力開発のフレームワークを仕組み化し、高品質の IT 人材を確保・育成し続ける仕組みを確立した点を高く評価としている。同証券では、チェンジ、マクアケなども新規に買い推奨。 <2489> ADWAYS 761 +100 ストップ高買い気配。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の18.02%に当たる750万株、30億円を取得上限としており、取得期間は2月18日から8月17日を予定している。同社の自社株買いは17年2月に立会外取引で実施して以来とみられる。極めて高水準の自社株買いとなり、当面は株価の下支えにつながっていくものと期待されているようだ。 <5108> ブリヂス 4271 -184 大幅反落。前日に20年12月期の決算を発表、調整後営業利益は2229億円となっているが、2月9日に修正済みでサプライズはない。一方、21年12月期見通しは2600億円で前期比16.6%増益の見通し、3000億円超の市場予想を大きく下回っている。保守的な前提とは捉えられるが、株価が直近で高値圏にあったことから、利食い売り材料として受け止められているようだ。なお、中計では23年12月期に4500億円を目指すとしている。 <8086> ニプロ 1419 0 朝高後値を消す。新型コロナのワクチン接種が本日からスタートしており、注射器を手掛けている同社などにはワクチン接種関連銘柄として関心が高まる形に。前日の報道では、先月末に特殊な注射器をできるだけ多く増産するよう国から要請があったと伝わっている。1つの容器から6回接種できる特殊なタイプの注射器の増産が要請されているもようで、増産体制を現在整えているとされている。担う役割の重要性などが意識される展開となっている。
関連銘柄 10件
2489 東証プライム
453
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 19,028百万円
アフィリエイト広告サービスが柱。ゲーム・マンガ広告に強み。アドプラットフォーム事業は売上増。アフィリエイト広告は金融関連のクライアントからの需要が増加。23.12期通期は小幅増収。24.12期は増収計画。 記:2024/02/13
3697 東証プライム
14,835
4/25 15:00
-970(-6.14%)
時価総額 264,226百万円
ソフトウェアの品質保証・テスト専門会社。企業向け基幹システムのソフトウェアテストやセキュリティなどを展開。エンタープライズ向けテストに強み。ロイヤルカスタマーの顧客単価が拡大し、1Qは増収・営業増益。 記:2024/01/28
2,264.5
4/25 15:00
-13(-0.57%)
時価総額 206,520百万円
オンラインゲーム大手。家庭用ゲームも展開。主力の「パズドラ」に加え、「ラグナロクオリジン」にも注力。海外売上比率は6割超。パズドラは安定。Ragnarok関連タイトルは好調。23.12期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
5108 東証プライム
6,711
4/25 15:00
-50(-0.74%)
時価総額 4,789,627百万円
世界最大のタイヤメーカー。スポーツ用品なども。24.12期は高付加価値タイヤの増販を想定。調整営業益は前期比10%増の5300億円を見込む。増配予定。中計では26.12期に調整営業益6400億円を目指す。 記:2024/03/09
5406 東証プライム
1,880
4/25 15:00
-38.5(-2.01%)
時価総額 745,130百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6871 東証プライム
6,740
4/25 15:00
-170(-2.46%)
時価総額 269,768百万円
半導体ウェーハの検査工程で使用するプローブカードメーカー。DRAMなどメモリ用途でトップシェア。LCD検査機器等も。23.12期通期はプローブカード事業の受注残高が増加。24.12期は大幅増収増益計画。 記:2024/04/07
7238 東証プライム
144
4/25 15:00
+5(3.6%)
時価総額 19,583百万円
大手ブレーキメーカー。自動車や自動二輪、鉄道車両用、産業機械用のブレーキや構成部品等を製造、販売。価格転嫁や生産性向上等で日本は大幅増益。北米は新型車向け製品等が売上貢献。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/02/23
7419 東証プライム
1,828
4/25 15:00
-32(-1.72%)
時価総額 187,514百万円
家電量販店。神奈川県を地盤に、家電専門店「ノジマ」やキャリアショップを展開する。傘下にニフティを持ち、インターネット接続サービスも提供する。今期3Q累計は約3割の増収も、人件費や新規出店の費用が重し。 記:2024/02/29
8086 東証プライム
1,245
4/25 15:00
-17.5(-1.39%)
時価総額 213,466百万円
大手医療器具メーカー。透析や注射、輸液等の関連製品、検査薬、診断薬、循環器関連の医療機器を手掛ける。透析関連に強みを持つ。注射剤や経口剤等の医薬品も提供する。今期3Q累計は経口剤や注射剤が堅調だった。 記:2024/02/08
9959 東証スタンダード
615
4/25 15:00
±0(0%)
時価総額 8,299百万円
飲料自販機を運営。オフィス、工場、学校、病院、各種遊技場、スポーツ施設等に自販機を設置し、飲料メーカー自販機やアイスクリーム自販機も展開。福山市のバラを活用した飲料開発を推進。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/10