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【注目銘柄ダイジェスト】:ノーリツ鋼機が急反落、オイシックスはストップ高

2020/8/17 16:53 FISCO
*16:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ノーリツ鋼機が急反落、オイシックスはストップ高 <3182> オイシックス 3065 +501 ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は20.8億円で前年同期比3.8倍と急拡大、通期計画30億円、前期比21.6%増に対する進捗率は69%に達した。外出自粛意識の高まりにより食材宅配サービスの需要が増加、宅配事業が大幅な増収を達成した。想定以上の業績拡大に加え、先に観測報道が伝わっていた大戸屋HD<2705>との業務提携も正式発表。一段の業績拡大要因につながっていくとの見方も。 <3661> エムアップ 2920 +500 ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表。営業益は2.9億円で前年同期比2.3倍と大幅増となり、通期予想の8.2億円、前期比12.4%増に対する進捗率は35%に。アーティストのオフィシャル通販サイト開設や、中止や延期となった音楽ライブやイベントで販売予定だった商品のeコマースでの取り扱いが増加し、EC事業が急拡大した。ライブ・コンサート中止の影響も懸念されたが、想定以上の業績拡大がサプライズ。 <4295> フェイス 926 +150 ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は5.5億円と黒字転換、前年同期比5.9億円の損益改善となっている。未定としていた業績予想も発表、通期営業利益は5億円で前期比29.8%増の予想に。新型コロナの影響によるライブ興行などへの懸念が強かった中、想定外の業績拡大と捉えられている。アニメ作品、ゲーム作品関連の売上が拡大するなど、レーベル事業がけん引役となる形に。 <6376> 日機装 1050 +64 急伸。先週末に上半期決算を発表。営業利益は41.6億円で前年同期比17.0%増益となった。売上高は計画を下振れたが、メディカル事業の好調が収益を支え、営業利益は従来予想の40億円を上回った。通期の業績予想はいったん取り下げ、先行きの不透明感は残るが、第1四半期大幅減益からの増益転換を評価する動きが優勢。また、エアバスから次世代型エンジン向けナセルの共同開発パートナーに選出されたとも発表した。 <4845> スカラ 744 +100 ストップ高。先週末に20年6月期決算を発表、営業利益は9.3億円で前期比56.6%減益となった。先行投資費用の増加、新型コロナによる営業制限などが響く。一方、21年6月期は31-35億円のレンジ予想、同3倍超の増益見通しを示し、買い手掛かり材料となったもよう。連結子会社のソフトブレーン<4779>株をシー・ファイブ・エイト・ホールディングスに譲渡することで、売却益約26億円の発生を見込む。 <4779> ソフトブレーン 484 +80 ストップ高。投資会社アント・キャピタル・パートナーズ傘下のシー・ファイブ・エイト・ホールディングスが公開買い付けを実施すると発表、TOB価格は871円で先週末終値に対して2.2倍の水準となっている。完全子会社化を目的としており、TOB成立後は上場廃止となる。同社では今回のTOBに賛同の意を表明しており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きに。 <6082> ライドオンE 2898 +304 急騰。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は6.8億円で前年同期比2.6倍の大幅増益になっている。据え置きの通期計画は16億円で前期比16.3%増益、進捗率は42.6%となっている。新型コロナの影響によるフードデリバリー需要の増加によって、宅配寿司、宅配御膳などの売上が好調に推移しているようだ。決算期待は高かったものの、想定以上の収益拡大を素直に評価する流れとなっているもよう。 <7744> ノーリツ鋼機 1472 -130 急反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は0.8億円で前年同期比92.1%の大幅減益、M&A実施に伴う一過性費用計上が背景で、事業EBITDAは同12.3%の増益だった。一方、GeneTechの譲渡に伴い、上期営業益は19億円から14.4億円に、通期では43億円から40.1億円に下方修正した。株価は高値圏にあり、目先の利食いの契機となった。 <4290> PI 952 +73 急反発。先週末に第1四半期の決算を発表している。営業利益は13億円で前年同期比0.6%増益となった。また、上半期予想は従来の20億円から22億円に、通期では50億円から52億円に上方修正している。国内では新型コロナの影響から想定よりも早い回復が図られており、コストコントロールも効いているもよう。グローバル事業などへの警戒感も強かったが、想定以上に底堅い業績確認で安心感が先行の形へ。
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和食中心の外食チェーン。定食店の「大戸屋ごはん処」を国内外で運営し、新業態として蕎麦事業も開始。調達コスト削減や労働時間徹底管理など収益改善を推進。コロナ禍から回復し、24.3期3Q累計は営業黒字転換。 記:2024/02/09
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コールセンターと現場対応を組み合わせたサービスを提供するBPO会社。自動車やマンション、時間貸し駐車場、海外での傷害・病気などトラブル対処に実績。ワクチン業務縮小を既存事業で吸収し、3Q累計は増収純増益。 記:2024/02/29
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4779 東証1部
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±0(0%)
時価総額 26,869百万円
営業支援・顧客管理ソフト大手。営業支援システム「eセールスマネージャー」が主力。累計導入企業数は5000社超。Webセミナー等で集客強化を図る。助成金収入計上。20.12期2Qはシステム開発事業が好調。 記:2020/09/11
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サイト内検索エンジンやチャットボットなどの企業向けASPを展開。投資、教育、コンサル、ECプラットフォームで実績。24.6期2QはEC事業が堅調。新規リリースのandroidアプリがユーザー数を伸ばす。 記:2024/04/15
1,065
5/20 15:00
+6(0.57%)
時価総額 11,579百万円
宅配寿司大手。宅配寿司「銀のさら」や「すし上等!」、宅配御前「釜寅」などを運営。提携飲食店の宅配代行も展開。「魚の品質規格標準化プロジェクト」にアドバイザーとして参画。コロナ特需一巡で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6376 東証プライム
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時価総額 93,600百万円
産業機械メーカー。化学用精密ポンプや人工肝臓で国内首位。世界初の炭素繊維強化プラスチック化に成功。産業用ポンプ・システムは生産数量が増加。23.12期通期は増収。24.12期は大幅営業増益を見込む。 記:2024/02/26
7744 東証プライム
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時価総額 138,069百万円
マーキングペン先で世界首位。血中バイオマーカー検査や遠隔医療に加え、DJ機材やイヤホンなど音響機器も展開。音響機器関連は好調。その他費用は減少。23.12期通期は大幅営業増益。24.12期は増収計画。 記:2024/04/13