マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 22:06:04
15,063,943
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:サンデンHDがストップ安、パイプドHDは急騰

2020/7/1 17:04 FISCO
*17:04JST 【注目銘柄ダイジェスト】:サンデンHDがストップ安、パイプドHDは急騰 <6444> サンデンHD 263 -80 ストップ安。私的整理の一種である事業再生ADR制度の利用を申請と伝わっている。新型コロナウイルスの感染拡大による業績の低迷による資金繰りの悪化が背景。負債残高は1648億円、金融機関に対し借入金返済の一時停止を求めている。7月から債権者会議を開いて12月までに再建計画をまとめる見通しのようだ。法的整理ではないものの、再建計画の行方など先行き不透明感は強まり、リスク回避の処分売りが集まる展開に。 <9424> 日本通信 179 -3 反落。同社が通話回線のレンタル料の引き下げを求めていた問題で、総務省は前日、相手先のドコモに値下げを求める裁定を公表。この裁定は他の格安スマホ会社にも適用され、通話料が半額になる可能性もあるなどと伝わった。新たな割安料金プランの提供が可能となり、今後の加入者増を期待する動きが先行して始まった。ただ、心理的な節目の200円を目前に上値が重くなったほか、全般安に引きずられて手じまい売りが増えた。 <3919> パイプドHD 1689 +157 急騰。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2.8億円で前年同期比33.6%増益となった。併せて21年2月期業績予想を上方修正、営業利益は従来の7-12億円のレンジ予想から10-12億円のレンジに下限値を引き上げた。新型コロナウイルス感染拡大による非常事態の状況が、比較的早期に回復する見通しのもよう。レンジ上限水準でも前期比2ケタ減益の見通しにあるが、第1四半期の状況からは上振れも想定された。 <4997> 日農薬 514 +46 急伸。新型コロナウイルス感染拡大の影響で遅れていた20年3月期の決算発表を、7月9日に行うと発表している。20年3月期は6カ月の変則決算となっている。同時に、業績予想を大幅に上方修正、営業利益は従来予想の27億円から40億円、前年同期比2.2%減に増額している。米国連結子会社において、新年度向けの在庫が前倒しで出荷されたことで、販売が増加したもようだ。 <2925> ピックルス 2818 +248 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は9.1億円で前年同期比22.5%増益となった。上半期計画14.4億円、同3.6%増に対して進捗率は63.4%に達しており、想定以上の好スタートと受け止められている。外出自粛要請などにより家庭内での食事の機会が増加したこと、健康志向の高まりやテレビ番組で取り上げられたことからキムチ製品の売上が拡大したことなどが業績上振れの背景に。 <9972> アルテック 245 +15 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.3億円で前年同期比8.6%増となった。商社事業について、売上高は減少したものの、コストコントロール徹底などの効果によって収益が改善したようだ。底堅い決算を評価するとともに、発行済み株式数の1.59%に当たる25万株、5000万円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は7月1日から8月31日までとしており、需給面での下支え期待も高まる形へ。 <8011> 三陽商 643 -71 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は28.5億円の赤字となった。決算期変更のため前年同期との比較はできないが、20年2月期第1四半期(19年1-3月)は2.5億円の黒字であった。実店舗における休業の影響などが売上の減少に大きく響く形となっている。緊急事態宣言による売場・店舗の休業における固定費増は特別損失として計上、最終損益は42.8億円の赤字となっている。 <1712> ダイセキS 892 -112 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は3.3億円で前年同期比1.5%増益となった。一方、業績予想を下方修正しており、上半期は6.6億円から5.8億円、同9.7%減益に、通期は13.7億円から9.7億円、前期比21.6%減に下方修正している。新型コロナウイルスの影響により、工程遅延や設備投資計画の見直しによる新規案件の減少、競争激化による受注単価の下落が予想されるとしている。 <2685> アダストリア 1676 -41 買い先行後伸び悩む。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は48億円の赤字となり、前年同期比100億円の損益悪化となった。既存店販売が同45.1%の減収となるなど売上の大幅減が響いたが、赤字幅は市場の想定水準で、在庫増加も抑制できているとの評価が多い。一方、決算発表後の悪材料出尽くしを意識した動きも先行したため、戻り売りの契機と捉えられた。業績・配当予想を引き続き未定としていることもマイナスに。
関連銘柄 9件
1712 東証スタンダード
1,211
11/22 15:30
-12(-0.98%)
時価総額 20,377百万円
土壌汚染調査・処理事業が主力。廃石膏ボードリサイクル、バイオディーゼル燃料の製造販売、太陽光パネル処理等も手掛ける。価格優位性などが強み。土壌汚染調査・処理事業ではコンサル営業の強化等に取り組む。 記:2024/08/10
2685 東証プライム
3,550
11/22 15:30
+180(5.34%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
1,177
8/29 15:00
-27(-2.24%)
時価総額 15,135百万円
漬物メーカー最大手。ご飯がススムキムチを軸に、浅漬、キムチ、惣菜などを展開。契約栽培を中心とした国産野菜使用の無添加食品に定評。「重慶飯店監修 叉焼のたれ」等を新発売。23.2期1Qは節約志向等が重し。 記:2022/07/10
3919 東証スタンダード
2,794
10/28 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 23,059百万円
情報資産プラットフォーム「SPIRAL」をクラウドで提供する。政治・選挙情報サイト「政治山」なども運営。広告セグメントは成長。23.2期2Qは増収増益。MBO成立により、22年10月31日付けで上場廃止。 記:2022/10/30
4997 東証プライム
709
11/22 15:30
+11(1.58%)
時価総額 58,115百万円
農薬メーカー大手。1928年創立。土壌処理剤や木部処理剤、医薬原薬、動物薬原薬なども手掛ける。ADEKA傘下。病害虫雑草防除の豊富なノウハウが強み。重点品目の拡大図る。27.3期営業利益108億円目標。 記:2024/10/21
6444 東証スタンダード
157
11/22 15:30
+1(0.64%)
時価総額 17,536百万円
カーエアコン用コンプレッサー、空調室内ユニット等の製造・販売を行う自動車機器事業を展開。カーエアコン用コンプレッサーは世界シェアトップクラス。群馬県伊勢崎市に本社。熱マネジメントシステムの販売を強化。 記:2024/10/10
8011 東証プライム
2,670
11/22 15:30
+23(0.87%)
時価総額 33,703百万円
総合アパレルメーカー。「マッキントッシュロンドン」や「ブルーレーベル・クレストブリッジ」などのブランドを展開。百貨店の売上構成比率が高い。旗艦店出店によるブランディング強化などでブランド価値向上図る。 記:2024/07/29
9424 東証プライム
140
11/22 15:30
-2(-1.41%)
時価総額 23,229百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9972 東証スタンダード
224
11/22 15:30
+2(0.9%)
時価総額 3,394百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03