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【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが大幅反発、東エレクは小反落

2020/1/17 17:02 FISCO
*17:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】ヤマトHDが大幅反発、東エレクは小反落 <8035> 東エレク 25025 -25 小反落。前日に台湾TSMCが10-12月期の決算を発表、純利益はもっとも強気のアナリスト予想を上回ったほか、1-3月期の売上高見通しもレンジ下限水準が市場予想を上回るものとなった。また、20年通年の設備投資計画も強気で、前日の米国市場では半導体関連株が堅調な動きに。東京市場でも半導体関連が買い先行の展開になったが、再び上場来高値を新高値を突破したことから、次第に利食い売りが増える展開に。 <3176> 三洋貿易 2762 +232 急反発。前日に株式分割の実施を発表しており、買い材料視される展開になっている。1月末を基準日として1対2の株式分割を実施、株式の流動性向上による投資家層の拡大を図ることが目的としている。流動性リスクの低下に伴い、連続増益基調が続くなど好ファンダメンタルズの見直しにつながっていくとの期待も先行へ。 <6481> THK 3190 +85 反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2300円から3900円にまで引き上げている。20年12月期上期が業績ボトムとなり、下期以降に改善が始まると予想されることから、20年12月期のガイダンス発表で悪材料は出尽くしと判断しているもよう。業績回復が遅れた分、21年12月期には増益率がカバレッジ内でも上位になると考えているようだ。 <6619> WSCOPE 1086 -56 大幅反落。前日に19年12月期の配当予想の修正を発表している。期末配当金は従来2.5円を予定していたが、損失計上による自己資本の毀損を考慮して無配にするとしている。また、自社韓国工場への招待を行っていた株主優待も実施を見送るようだ。配当・優待見送りに失望感も先行するほか、目先の業績動向に対する警戒感にもつながる形に。 <9064> ヤマトHD 1919 +90 大幅反発。第3四半期累計営業利益は500億円台半ばと、前年同期比3割弱減ったもようとの観測報道が伝わっている。大口顧客離反の状況が解消できず、宅配便の取扱数が減少したようだ。昨年10月末に620億円にまで下方修正していたが、この水準も下回るもよう。ただ、市場コンセンサスは580億円程度で、下方修正値からの下振れ自体は想定されていたため、短期的な悪材料出尽くしと受け止められているもよう。 <7532> パンパシHD 1858 +7 もみ合い。上半期営業利益は前年同期比2割増の360億円強となり、従来予想360億円を数億円上回ったもようとの観測が伝わった。完全子会社化したユニーで化粧品や衣料品などが好調だったようだ。6月期通期予想は前期比8%増の680億円であり、順調な推移とはなっているものの、増税の駆け込み需要の反動が想定されていること、コンセンサスは会社計画をやや上回っていることから、インパクトは乏しくなっている。 <9062> 日通 6480 +80 続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を8300円としている。21年3月期以降の年率7%の営業利益成長、予想ROEの段階的上昇からみて、バリュエーションは割安と判断しているもよう。国内物流の収益性改善と国際航空貨物の需要回復が利益成長ドライバーとなるほか、継続的に取り組んできた組織改革の効果も今後増幅されると考えているようだ。 <9503> 関西電力 1207.0 -35.5 大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も1470円から1320円に引き下げている。2020年度経常利益は前期比29%減の1450億円と予想、高浜原発3・4号機が年後半を中心に数ヶ月に亘って停止することにより、原子力利用率が低下することを減益要因と見込んでいる。また、年間配当は50円から横ばいが続く予想、当面は株主還元の積極化は期待し難いと考えている。 <5201> AGC 3980 +135 反発。2020年12月期営業利益は約1200億円で前期推定比1割強増加する見通しとの観測が伝わった。EUVマスクブランクスなど電子部材事業が伸びるほか、生産トラブルが相次いだガラス事業の採算も改善する見通しのようだ。ほぼ市場予想通りの水準とみられるが、目先のガイダンスリスク後退とは受け止められているようだ。なお、19年12月期は会社計画である前期比13%減の1050億円前後になったもよう。 <3415> 東京ベース 558 -18 5日続落。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続ながら、目標株価を920円から760円に引き下げている。20年2月期会社計画下方修正を受けて業績予想を下方修正、21年2月期営業利益は22億円から18億円に引き下げ。中国成長の期待は継続だが、同事業のポテンシャル評価の前に、日本事業の回復の兆しがほしいとしている。UT業態までも売上鈍化した点は懸念としては重いと指摘。
関連銘柄 10件
3176 東証プライム
1,437
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時価総額 41,684百万円
産業資材商社。合成ゴムや化学品等の化成品に加え、自動車内装部品、科学機器、マテリアル等を扱う。自動車向けに強みを持つ。欧米や中国、東南アジアの海外事業を強化。今期1Qは産業資材やグループ会社が堅調だった。 記:2024/04/09
3415 東証プライム
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4/24 15:00
+7(2.55%)
時価総額 13,627百万円
国内ブランドに特化のセレクトショップを展開。海外は中国を開拓。25.1期は既存実店舗の増収を想定。中国の不採算店閉鎖やECの値引き抑制による利益率改善も見込む。中計では28.1期に営業益30億円を目指す。 記:2024/04/16
5201 東証プライム
5,758
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+60(1.05%)
時価総額 1,309,605百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6481 東証プライム
3,423
4/24 15:00
+111(3.35%)
時価総額 444,501百万円
機械部品メーカー。直動案内機器で世界シェアトップ。工作機械や産業用ロボット、半導体製造装置等の直動システムを製造、販売する。輸送機器や医療機器、免震装置向けに事業を拡大。23年12月期の産業機器が足踏み。 記:2024/03/08
6619 東証プライム
514
4/24 15:00
+11(2.19%)
時価総額 28,342百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
3,829
4/24 15:00
+75(2%)
時価総額 2,429,125百万円
大手ディスカウントストア。「ドン・キホーテ」を中心に、総合スーパーの「アピタ」や「ピアゴ」を運営。MEGAドン・キホーテUNYへの転換を推進。免税売上に注力。国内と北米の好調で、中間期は大幅営業増益。 記:2024/03/24
8035 東証プライム
34,810
4/24 15:00
+2,310(7.11%)
時価総額 16,417,545百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9062 東証1部
6,910
12/28 15:00
-10(-0.14%)
時価総額 663,360百万円
総合物流最大手。トラック・海上・鉄道等の運輸事業を展開。国内首位の倉庫面積、引っ越しでもトップ級。セルビアで日系フォワーダーとして初の支店開設。全セグメント好調により、中間期(決算期変更)は大幅増収増益。 記:2021/11/13
9064 東証プライム
2,066
4/24 15:00
+17.5(0.85%)
時価総額 784,718百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
9503 東証プライム
2,365
4/24 15:00
+1(0.04%)
時価総額 2,220,104百万円
関西2府5県を管轄する電力会社。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信や不動産なども。小売販売電力量、他社販売電力量ともに増加。原子力利用率は上昇。燃料価格の低下等もあり、24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/10