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【注目銘柄ダイジェスト】ガンホーが急伸、安川電は大幅反落

2018/9/25 18:23 FISCO
*18:23JST 【注目銘柄ダイジェスト】ガンホーが急伸、安川電は大幅反落 <3765> ガンホー 240 +18 急伸。新タイトル「妖怪ウォッチワールド」への期待感が高まっているもよう。レベルファイブと共同開発したスマホ向け妖怪探索位置ゲームであり、9月14日には累計200万ダウンロードを達成するなど人気化している。「ポケモンGO」の再来か、などと一部メディアに取り上げられているもようで、株価が安値圏にある中で、ポスト「パズドラ」への飛躍を思惑視する動きに。 <5020> JXTG 855.3 -45.6 大幅反落。連休中のNY原油相場の上昇など外部環境は改善しているものの、先週末は大引けにかけて急伸しており、その反動から利食い売り圧力が強まっているものとみられる。先週末はFTSEのリバランスで引けに大幅高している銘柄が多く、同社の上昇も需給要因であったとみられる。なお、本日は9月末配当権利付き最終売買日となり、明日以降の手仕舞い売り圧力の強まりなども先取りする形に。 <9962> ミスミG 2929 -136 大幅反落。先週末に8月の月次売上動向を発表、前年同月比7.2%増となり、4-8月の累計では前年同期比11.1%増となっている。7月の前年同月比11.7%増からは伸びが鈍化、今期に入って伸び率は最低水準に。上半期の売上高計画は前年同期比11.5%で、大きな下振れではないものの、先週末にかけての株価上昇から期待感も高まっていたとみられ、戻り売り圧力へとつながっている。 <8423> アクリーティブ 360 +80 ストップ高比例配分。芙蓉総合リース<8424>がTOBを実施して完全子会社化を目指すと発表している。同社では賛同の意を表明しており、TOB価格の415円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値を48%上回る水準となっている。買い付け期間は本日から11月6日までを予定。芙蓉総合リースは昨年1月に、TOBを実施して同社を連結子会社化していた。 <4343> イオンファン 4350 +460 大幅続伸。上半期営業利益が前年同期比1割増の28億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。ユーチューバーと共同で作ったキャラクターグッズなどの独自景品がヒットしたほか、子ども向けVRゲームも人気を集めたもよう。海外事業も利益率が改善しているようだ。従来計画並みの水準ではあるが、7-8月と既存店売上高が伸び悩んでいたこともあって、安心感は強まる形とみられる。 <6506> 安川電 3505 -235 大幅反落。同社などが出展している中国工業博覧会が開催されているもよう。クレディ・スイス証券では、ブース訪問に伴い、中国サーボモータ受注高は推定で前年比3-4割程度減少している印象としている。スマホと半導体関連向けが大幅に減少しているようだ。季節的要因を加味すると、9-11月期まで受注ボリュームは減少しそうとの見方。本日は同社のほか、ナブテスコ<6268>などFA関連の一角で下げが目立っている。 <4716> 日本オラクル 9430 +550 大幅反発。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は136億円で前年同期比10.3%増となった。新規ライセンスの増加による売上拡大が業績好調の背景、クラウドサービスとソフトウェアライセンスを組み合わせた大型案件などを複数受注したもよう。通期の市場コンセンサスは前期比4%程度の増益見通しとなっており、想定以上に順調な滑り出しと評価されているようだ。 <2427> アウトソシング 1700 +132 大幅反発。レオス・キャピタルワークスの保有比率が5.30%から6.54%に増加しており、プラス材料視される形になっている。6日に公募・売出の実施を発表、株式価値の希薄化や目先の需給懸念から、その後は下げ幅を広げる展開になっていたが、見直しの動きへとつながっているもようだ。なお、公募・売出によって発行済み株式数は最大で23%の増加となり、明日から発行価格の決定期間入りとなる。 <4569> キョーリンHD 2502 +161 大幅続伸で年初来高値。厚生労働省から過活動膀胱治療薬「ベオーバ錠50mg」の製造販売承認を取得したと先週末に発表、期待材料視される展開になっている。子会社の杏林製薬が2014年7月に米メルクとの間でライセンス契約を締結し、16年3月に共同開発権及び共同販売権をキッセイ薬品工業に供与して、両社で国内開発を進めてきた製品だ。承認期待は比較的高まっていたとみられるが、ストレートに好感される格好に。 <1332> 日水 673 +19 年初来高値。米Amarin社が高純度EPA製剤の適用拡大に向けた大規模臨床試験で、心疾患患者において高度な統計的有意性を確認したと発表。みずほ証券では、Amarin社と持田製薬が新規EPA製剤の米国などでの開発・商業化権の許諾の合意を行っていることから、今後同社のEPA原体がAmarin社向けに供給される可能性が高いと予想。同社は、持田製薬の「エパデール」向けにEPA原体を独占供給している。
関連銘柄 12件
1332 東証プライム
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11/22 15:30
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時価総額 287,279百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
2427 東証プライム
1,749
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時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
3,030
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時価総額 251,978百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4343 東証プライム
2,976
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+33(1.12%)
時価総額 58,859百万円
アミューズメント施設運営会社。モーリーファンタジー、スキッズガーデン等のブランドを展開。イオン傘下。店舗数は国内外で1200店舗超。新業態中心に新規出店。国内事業ではメダル部門の販促活動を継続的に強化。 記:2024/10/24
4569 東証プライム
1,499
11/22 15:30
+8(0.54%)
時価総額 96,847百万円
1923年創業の医薬品メーカー。咳嗽治療薬「リフヌア」、ニューキノロン系抗菌剤「ラスビック」、過活動膀胱治療剤「ベオーバ」等が主要製品。呼吸器科、耳鼻科、泌尿器科にリソース集中。パイプラインの拡充に注力。 記:2024/10/11
4716 東証スタンダード
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時価総額 1,932,282百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。ハードウェアの販売、導入支援等も手掛ける。データベース管理システムに強み。アライアンス強化推進。東京・大阪データセンターの利用量は順調増。 記:2024/10/29
5020 東証プライム
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+25.6(3.25%)
時価総額 2,465,405百万円
ENEOS、JX石油開発、JX金属などを傘下に収める持株会社。石油元売り国内トップ。機能材事業、電気事業、再生可能エネルギー事業等も手掛ける。機能材事業の収益改善図る。JX金属が東証に新規上場申請。 記:2024/10/14
6268 東証プライム
2,348
11/22 15:30
-10.5(-0.45%)
時価総額 284,258百万円
制御装置大手。精密減速機、鉄道車両用機器、航空機器、自動ドア、商用車用機器、油圧機器、舶用機器、包装機などを展開。太陽追尾駆動装置向けにも注力。中国の景気低迷響き、設備投資需要等弱含み。原価低減を図る。 記:2024/06/14
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(-1.66%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
8423 東証1部
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+1(0.24%)
時価総額 18,023百万円
売掛債権の早期買取サービス、支払い業務等のアウトソーシング、オーダーメイドの金融サービスが三本柱。業種別債権取扱高は小売・卸売が主力。19.3期2Qは債券取扱高堅調、営業収益は横ばいも人件費増で利益苦戦。 記:2018/12/29
8424 東証プライム
11,130
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時価総額 337,105百万円
みずほ系総合リース会社。情報通信機器・事務用機器、産業工作機械等のリース業務などを行うリース及び割賦が主力。不動産ファイナンス等も。ヒューリックと共同開発するヒューリック銀座六丁目昭和通ビルが竣工。 記:2024/07/01
9962 東証プライム
2,526
11/22 15:30
+25(1%)
時価総額 719,875百万円
FA・金型部品等を扱う商社「ミスミ」を中核とする持株会社。メーカー機能も持つ。顧客数は世界で32万社超。ECサイトの取り扱いメーカーは3000社超。新商品、新サービス開発など新事業政策の加速を図る。 記:2024/06/04