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【注目銘柄ダイジェスト】日立、ヤマハ発が大幅続伸、巴川製紙はストップ高

2016/10/5 18:22 FISCO
*18:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】日立、ヤマハ発が大幅続伸、巴川製紙はストップ高 <3086> Jフロント 1432 +83 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は190億円で前年同期比12.5%減益、従来予想の218億円を下回る着地となった。また、通期予想は従来の500億円から450億円に下方修正。ただ、通期の下方修正数値はほぼ市場予想線上でネガティブインパクトは限定的。信用倍率は0.5倍台であり、悪材料出尽し感からの買戻しが優勢となる格好に。 <3402> 東レ 936.7 -38.3 大幅反落。上半期営業利益は750億円前後と前年同期比横ばいの水準にとどまったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想は780億円であったが、円高や世界的な景気の停滞が響く格好になった。市場予想は800億円前後で会社計画比上振れが期待されていたため、ネガティブなインパクトにつながっているもようだ。 <3878> 巴川製紙 283 +80 ストップ高比例配分。金属と紙の機能を併せ持つ銅繊維シートを開発と発表している。銅素材100%のシートで、銅の導電性、放熱性と紙のような柔軟性、クッション性という特性を両立させたもの。IoTシーンを支える電子・電気機器製品などの設計・構造の変革につながる材料として、会社側では期待しているようだ。 <6501> 日立製 502.4 +30 大幅続伸。グループの工具事業と半導体製造装置事業を売却することで調整に入ったと報じられている。売却総額は1000億円超になる見通しとされている。グループ再編を積極的に進めている企業と位置づけられているなか、一段の選択と集中を進めることをポジティブに評価。戦略に沿った再編の動きとも捉えられている。なお、前日も一部で日立国際の売却報道が伝わり買い優勢となっていた。 <9983> ファストリ 33940 +450 買い先行。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.4%減、2ヶ月連続での前年割れとなる。ただ、天候不順などの影響で、他の衣料品各社も9月は厳しい状況となっており、懸念されたほどの落ち込みではない印象。また、JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も40000円に引き上げ。業績はV字回復の可能性が高いと指摘。 <8185> チヨダ 2336 -184 大幅安。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は上半期が従来予想の62.5億円から44.2億円に、通期では108.6億円から76億円に減額修正。婦人靴を中心とした販売の伸び悩み、在庫水準適正化に向けた値引き販売の増加による利益率の低下などが背景に。第1四半期減益決算から下振れ懸念はあったが、一転しての減益見通しにネガティブなインパクト。 <8252> 丸井G 1422 +67 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価は1420円から1470円に引き上げている。株価の下落でターゲットプライス達成したほか、懸念要因であった利息返還損失引当金の計上によるバランスシート毀損リスクが、不動産売却による特別利益計上で後退した点も評価材料としている。 <7272> ヤマハ発 2157 +88 大幅続伸。二輪車の生産・開発でホンダと提携すると報じられている。50cc二輪をホンダからのOEM調達に切り替える検討に入ったほか、宅配用の新型モデルなどは共同開発していくようだ。国内二輪市場に対する危機感の表れとみられている。みずほ証券では、報道どおりの提携が実現すれば、同社にとっては成長分野に経営資源を振り向けることが可能になると評価。
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二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
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時価総額 502,140百万円
商業施設の賃貸・運営管理等を行う小売事業、エポスカードのクレジットカード業務等を行うフィンテック事業が柱。1931年創業。DOE8%程度目安。エポスカードの会員数は750万人超。分割・リボ取扱高は拡大。 記:2024/07/29
9983 東証プライム
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