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【注目銘柄ダイジェスト】コマツ、三井化学は反発、ピジョンは急伸

2016/6/7 18:38 FISCO
*18:38JST 【注目銘柄ダイジェスト】コマツ、三井化学は反発、ピジョンは急伸 <6773> パイオニア 218 +2 堅調。18.3期に数円程度の配当を検討するとの社長インタビュー報道が伝わっている。10期ぶりの復配となり、業績の先行き見通しに対する安心感へとつながっているようだ。一方、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、自動運転関連に関しても、大きな事業に成長する可能性を秘めているが、当面は開発費負担が先行するとみている。 <6361> 荏原 567 +28 買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も500円から680円に引き上げている。ポンプ事業の採算改善が想定以上であること、精密・電子事業も、CMP装置の使途多様化とそれに伴う顧客層の広がりにより堅調な業績が続くと考えられることなどを背景に、今期営業利益予想は303億円から386億円に上方修正へ。 <4183> 三井化学 421 +20 反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も350円から530円にまで引き上げへ。エチレン・ポリオレフィンサイクルの好調の長期化、TDI・フェノールの好転、国内ポリエチレンの限定的なダウンサイドリスクなどを格上げの背景としている。今期経常利益予想は550億円から700億円に引き上げているようだ。 <7956> ピジョン 3400 +427 急伸。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は37.3億円で前年同期比3.8%増益、通期計画の前期比3.3%増益に対してサプライズのない進捗となっている。ただ、第1四半期は在庫調整など中国市場の低迷の影響が強まるとの見方が大勢であったため、増益確保はポジティブサプライズとの見方につながっているもよう。予想以上に中国の正常化が早いとして評価が高まる形のようだ。 <6632> JVCケンウッド 254 -12 続落。クレディ・スイス証券(CS)では投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を320円から260円に引き下げている。金利低下に伴う退職給付費用増、減価償却費増など費用増が重しとなり、上半期は新興国市販や米国無線端末なども引き続き停滞することもあり、前年同期比赤字拡大となる可能性が高いとしている。今期営業利益予想は、従来の78億円から会社計画48億円にまで下方修正。 <6301> コマツ 1940 +62.5 反発。SMBC日興証券では、今期の会社計画は為替前提が保守的であり、上振れ余地があると指摘している。会社計画では為替要因で320億円の減益を前提としているが、SMBC日興証券ではこの減益要因は194億円にとどまるとしている。大幅減益見通しであるものの、今・来期と配当58円は維持される公算が大きいとも。 <6504> 富士電機 449 +13 しっかり。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も550円から600円に引き上げている。重電大手で唯一今期に過去最高営業利益更新が期待されること、中国自動販売機の牽引による食品流通の拡大など独自の投資論点を有すること、株価指標面で割安感が残ることなどを評価すべきと指摘している。 <6849> 日本光電 3055 -80 さえない。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では「オーバーW」から「ニュートラル」に、SMBC日興証券では「2」から「3」に、それぞれ投資判断を格下げしている。前者は円高の影響により業績予想を下方修正しており、後者では株価上昇により割高感が強まったと判断のもよう。なお、第1四半期の業績変化率は高いとの見方になっているようだ。
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4183 東証プライム
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時価総額 777,898百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
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時価総額 1,113,201百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6504 東証プライム
8,308
10/4 15:00
+10(0.12%)
時価総額 1,240,359百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6632 東証プライム
1,285
10/4 15:00
-21(-1.61%)
時価総額 210,740百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6773 東証1部
65
3/26 15:00
±0(0%)
時価総額 125,017百万円
カーナビ等カーエレクトロニクス事業が主力。家電AV機器事業から撤退。車載関連ビジネスの成長等に注力。地図事業を強化。香港投資ファンドの完全子会社化により、同社株は上場廃止予定。19.3期2Qは業績苦戦。 記:2019/01/21
6849 東証プライム
2,056
10/4 15:00
-7(-0.34%)
時価総額 362,806百万円
医用電子機器メーカー。国内で唯一AEDを製造。脳波計、生体情報モニタなどで国内トップシェア。医療機器の設置工事、保守サービス等も。総還元性向35%以上目安。製品競争力の強化、北米事業の成長等に注力。 記:2024/06/29
7956 東証プライム
1,729.5
10/4 15:00
-7(-0.4%)
時価総額 210,399百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28