マーケット
9/30 15:15
37,919.55
-1,910.01
42,313.00
+137.89
暗号資産
FISCO BTC Index
9/30 16:31:23
9,188,198
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】すかいらーくが需給面重しでさえない、プリマハムは出来高伴い反発

2015/6/9 18:20 FISCO
*18:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】すかいらーくが需給面重しでさえない、プリマハムは出来高伴い反発 <3197> すかいらーく 1636 -48 さえない。本日が売出株の受渡期日となっており、需給面での重しになっているとみられる。一方、前日には5月の月次動向を発表、グループ売上高は前年同月比5.5%増、3月の同1.2%増、4月の同1.8%増などと比較して伸び率は高まる方向に。前年のハードルが高かったこともあり、株価の支援材料にはつながっているようだ。なお、今期の支払利息が20億円減少などとも伝わっているが、特に材料視される状況にもなっていない。 <9021> JR西 7590 +102 続伸。バークレイズでは投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も6900円から8800円に引き上げている。北陸新幹線の収益貢献、新商業施設ルクアイーレの貢献、株主還元拡充などに期待としている。なお、バークレイズではJR東日本の投資判断は格下げ、銘柄リバランスのきっかけ材料にもつながる格好へ。 <6444> サンデン 625 -3 相対的に底堅い動き。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を650円から800円に引き上げている。可変容量技術を背景に、欧米顧客を中心に新規受注拡大が見込まれるため、業界平均を上回る成長が期待できるとの評価。コンプレッサーの収益も改善、今期は先行コストも低減が期待できるとしている。また、欧州の売上依存度が高いため、足元でのユーロ高進行なども支援に。 <4996> クミアイ化 997 -59 さえない。引き続き、先週発表した上半期の営業利益下振れ決算が嫌気される格好に。野村では、投資判断「バイ」継続で、目標株価を1090円から1250円に引き上げているものの、業績予想は下方修正している。農家は複数年同じ剤を連続して使用することを好まないため、製品サイクルの問題で今上期は自社開発品が減少したもよう。下期にも自社開発品の販売増は見込めないとしている。つれて、今10月期営業利益は42億円から32億円に下方修正、会社計画の34億円も下振れるとみている。 <9409> テレビ朝日 2044 -95 軟調。野村では投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下げ、目標株価も2200円から1570円に引き下げている。4-6月期のスポット広告収入の動向を考慮すると、今期の会社計画である営業利益150億円の達成は困難と考えているもよう。野村では従来予想の192億円から142億円にまで下方修正へ。テレビ全体の広告需要も振るわず、従来以上に慎重な投資スタンスを取る必要があると指摘している。 <3397> トリドール 1550 +49 続伸。前日に岩井コスモでは投資判断を新規「A」、目標株価を2100円としており、見直しのきっかけにつながっているようだ。既存店が好調を保っていることに加えて、海外事業をけん引役とする新たな成長ステージに入ってきたことを評価としているようだ。海外では、地域特性に応じた業態の開発・育成を進めていく計画。 <3569> セーレン 1330 +43 大幅続伸。東海東京では投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を1500円に引き上げている。今期も2ケタの営業増益が見込まれ過去最高益更新を予想すること、自動車用シート材の拡販などによる成長性が評価できること、ハイファッション事業の収益性改善が期待されることなどを格上げの背景としている。今期は会社計画を上回る23%営業増益を想定、来期、再来期ともに2ケタ成長が続くと予想している。 <5108> ブリヂストン 4693.5 -123.5 売り先行。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も5900円から5350円に引き下げている。15.12期営業利益は5350億円を予想、従来予想の5750億円から引き下げ、5500億円レベルのコンセンサスも下回ると見ているようだ。中南米通貨安や新興国の労務費増など背景と。また、第2四半期決算後には来期以降の原材料スプレッド縮小による収益成長モメンタムの低下を織り込み始めるとも指摘。 <2281> プリマハム 351 +9 出来高伴い反発。本日、公募売出株の受渡期日を迎えている。公募増資の発表を受けて、希薄化懸念や需給懸念を背景に軟調な推移となっていたが、需給の最悪期を通過したことで、今後は需給の改善が期待できるとの見方になっているようだ。調達資金を生かした合理化投資によって、今後の収益改善が進むとの期待感も高まる方向へ。 <5803> フジクラ 698 +4 買い先行。みずほ証券では目標株価を550円から660円に、クレディ・スイス(CS)では510円から680円に、それぞれ目標株価を引き上げている。ともに投資判断は「中立」スタンスであるものの、業績は計画を上振れると見ているようだ。みずほ証券では、エネルギー・情報通信主体の上振れを、CSではFPC好調を上振れの主因と見ている。なお、みずほ証券では今期も自社株買い取得を想定しているもよう。
関連銘柄 10件
2281 東証プライム
2,374
9/30 15:00
+4(0.17%)
時価総額 119,944百万円
ハム・ソーセージ、加工食品の加工食品事業が主力。1931年創業。伊藤忠商事傘下。食肉事業、理化学機器の製造・販売等も。配当性向40%以上目標。ハム・ソーセージは売上順調。27.3期売上5100億円目指す。 記:2024/06/24
2,310.5
9/30 15:00
-29(-1.24%)
時価総額 525,643百万円
レストランチェーン最大手。ファミリーレストラン「ガスト」と中華の「バーミヤン」が主力。2976店舗展開。27店舗の新規出店実施。値上げ効果などで23.12期通期は黒字転換。24.12期は大幅最終増益計画。 記:2024/04/15
3,720
9/30 15:00
-15(-0.4%)
時価総額 326,720百万円
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を全国展開。コナズ珈琲、豚骨ラーメン「ずんどう屋」なども。アジア中心に海外でも店舗展開。グループ店舗数は1900店舗超。配当性向20%以上目標。「丸亀うどーなつ」は販売順調。 記:2024/08/23
3569 東証プライム
2,702
9/30 15:00
-26(-0.95%)
時価総額 174,641百万円
資材メーカー。車輌資材やアパレル製品、素材、土木資材、化粧品、医療関連素材、エレクトロニクス等、多岐にわたる製品を提供する。自動車向けとスポーツ向けに強い。今期3Q累計は車輌資材とファッションが伸長した。 記:2024/04/11
4996 東証プライム
842
9/30 15:00
-7(-0.82%)
時価総額 112,142百万円
全農系農薬メーカー。除草剤や殺菌剤、殺虫剤、植物成長調整剤等を手掛ける。水稲一発処理除草剤で国内トップシェア。化成品事業、印刷事業等も展開。配当性向30%以上目標。エフィーダ、ディザルタの拡販図る。 記:2024/09/02
5108 東証プライム
5,500
9/30 15:00
-194(-3.41%)
時価総額 3,925,339百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
5803 東証プライム
4,818
9/30 15:00
-199(-3.97%)
時価総額 1,425,468百万円
独立系電線メーカー大手。1885年創業。光ファイバケーブルや通信ケーブル、圧力センサ、プリント回路、自動車電装品等を手掛ける。光ファイバ融着接続機に強み。自動車事業部門は収益性改善に引き続き取り組む。 記:2024/08/05
6444 東証スタンダード
144
9/30 15:00
-3(-2.04%)
時価総額 16,084百万円
自動車機器メーカー。カーエアコン用コンプレッサに強み。中国ハイセンス系傘下。高耐久仕様コンプレッサーの生産を開始。自動車生産台数の改善等により、23.12期通期は増収。24.12期は小幅増収見通し。 記:2024/04/14
9021 東証プライム
2,724
9/30 15:00
-48(-1.73%)
時価総額 1,329,320百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
1,986
9/30 15:00
-71(-3.45%)
時価総額 215,539百万円
民放大手のテレビ朝日を中核とする持株会社。朝日新聞社系。持分法適用関連会社に東映、青森朝日放送、岩手朝日テレビなど。サイバーエージェントとの共同事業で「ABEMA」も。インターネット事業等の事業拡大図る。 記:2024/07/04