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*08:59JST ヘリオス、眼科領域の再生医療は国策の「一丁目一番地」と <4593>ヘリオス 本日の一部専門誌で、眼科の難治性疾患「加齢黄斑変性」の治療薬開発に取り組むバイオベンチャーとしてヘリオス<4593>が紹介されている。同社は、iPS細胞から目的の細胞を大量に培養して移植する「iPSC再生医薬品」を開発し、20年の上市を目指している。 鍵本社長はインタビューのなかで、「経済産業省からは、日本発の技術で眼科領域を『一丁目一番地』として臨みたいと言われた」とコメントしており、同社の事業は国策的な色彩も持っていると記事では指摘している。14年の薬事法改正では、再生医療製品の安全性が確認され、有効性が推定された段階で仮の薬事承認を与える制度を世界に先駆けて導入している。成長戦略でも先端医療開発、特に再生医療は柱の一つに挙げられており、今後も政策の後押しが期待されそうだ。 （アナリスト　小林大純）