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*09:16JST 協立電機、「エネマネ事業者」採択やチャート形状から再動意期待 <6874>協立電機 協立電機<6874>は、ベンジー工業とFAシステム・アクチュエーターの販売・メンテナンスの分野で業務提携すると発表しているほか、平成27年度「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」に係るエネマネ事業者に採択されたことをリリースしており、材料視した買いを集めそうだ。 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金は、既設の工場・事業所等における省エネ設備・システム等の導入にあたり「省エネルギー効果・電力ピーク対策効果」「費用対効果」「技術の先端性」など、政策的意義の高いと認められる事業に対し、補助金が交付されるもの。特に、「エネマネ事業者」のエネルギーマネジメントシステム（EMS)を導入しエネルギー支援サービスを受けることで、最大1/2の補助金が交付されるという。同社も採択されたことで、省エネルギー制御ソリューションなどの拡販が進むことが期待されよう。株価は足元で1850-1950円レンジのもみ合いが続いていたが、切り上がる25日線が接近してきたことで再動意が期待されるタイミングともなっている。2日高値1940円を上放れてくれば一気に上昇の勢いが強まることが想定される。 （アナリスト　小林大純）