リプロセル、世界初の高性能iPS培地開発で出遅れ物色

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リプロセル、世界初の高性能iPS培地開発で出遅れ物色

2015/6/22 9:15 FISCO

*09:17JST リプロセル、世界初の高性能iPS培地開発で出遅れ物色　 <4978>リプロセルリプロセル<4978>は、「ナイーブ状態」と呼ばれる状態のiPS細胞を培養するための培地を開発したと一部専門紙で報じられている。ナイーブ型iPS細胞は一般的なiPS細胞よりも受精卵に近く、作成できるのは一部の研究者に限られていたが、新しい培地を使えば従来よりも効率的に高性能なiPS細胞を培養できるという。ナイーブ型iPS細胞向けの培地の実用化は世界初とされている。7月にも発売するもようで、普及に向けた政策の後押しも期待される再生医療分野で注目を集めそうだ。マザーズ指数や日経ジャスダック平均が年初来高値圏まで上昇し、ＳｏｓｅｉＧ<4565>など従来のバイオ株物色のけん引役にも上昇一服感が出てきたなか、リプロセルの株価は底値圏で推移しており、出遅れ銘柄物色が向かいやすいとみられる。（アナリスト　小林大純）

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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。　記：2024/06/10

4978 東証グロース

リプロセル

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