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*08:54JST ＵＬＳグループ、計画は保守的で今期も最高益更新との指摘 　 <3798>ＵＬＳグループ 一部証券会社がＵＬＳグループ<3798>の16年3月期業績について、16％増収・38％営業増益との予想を示している。売上・利益とも過去最高更新が続くとの見通し。10月にマイナンバー制度が開始されることから、同社に対するコンサルティング需要は今後も堅調に推移すると見込んでいる。 同社は14日の決算発表で減収減益計画を示しており、株価が急落する場面も見られた。ただ、もともと同社の期初計画は策定時点で入手可能な情報をベースにしているため、保守的な内容になる傾向があると指摘されている。1株利益も前期比2～3割程度増の水準まで上振れする場合、現行の株価水準では値ごろ感が意識されそうだ。 （アナリスト　小林大純）