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14日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で反発、金融・不動産に買い

2024/6/14 17:27 FISCO
*17:27JST 14日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で反発、金融・不動産に買い 14日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比3.71ポイント(0.12%)高の3032.63ポイントと反発した。 見直し買いが優勢となる流れ。通商問題などを巡り、中国と西側諸国の対立が続いていることなどを嫌気し、指数は安く推移していたが、金融や不動産の銘柄が物色され指数は大引にかけてプラスに転じた。金融株などは増配も意識されている。当局が支援策を相次ぎ投入するなか、不動産セクターも強含みに推移した。(亜州リサーチ編集部) 金融株が上げを主導。招商銀行(600036/SH)が3.0%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.8%高、中国平安保険(601318/SH)が1.4%高、国泰君安証券(601211/SH)が4.8%高、中信証券(600030/SH)が2.0%高で引けた。 不動産株もしっかり。新城控股集団(601155/SH)が4.5%、信達地産(600657/SH)が2.8%、中華企業(600675/SH)が1.9%、保利発展控股集団(600048/SH)が1.4%ずつ上昇した。消費関連株、インフラ建設株、素材株、運輸株なども買われている。 半面、発電株はさえない。中国核能電力(601985/SH)が3.7%、国投電力(600886/SH)と華電国際電力(600027/SH)がそろって3.4%、中国長江電力(600900/SH)が2.8%、華能水電(600025/SH)が2.1%ずつ下落した。エネルギー株、医薬株、軍事関連株も売られている。 外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.52ポイント(0.22%)高の237.03ポイント、深センB株指数が3.52ポイント(0.32%)高の1116.95ポイントで終了した。 亜州リサーチ(株) 《NH》