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17日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で3日続伸、ハイテク関連上げ目立つ

2022/2/17 17:10 FISCO
*17:10JST 17日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で3日続伸、ハイテク関連上げ目立つ 17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比2.20ポイント(0.06%)高の3468.04ポイント(上海A株指数は0.07%高の3634.64ポイント)と小幅ながら3日続伸した。 中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。中国人民銀行(中央銀行)の易綱・総裁は「緩和的な金融政策を柔軟に維持していく方針」を示したほか、李克強・首相は「法人減税を強化する」との指示を出した。ただ、上値は限定的。新型コロナウイルス感染再拡大の警戒感がくすぶっているほか、ウクライナ情勢を巡るネガティブニュースが重しとなった。(亜州リサーチ編集部) 業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が3.1%高、LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が1.4%高、半導体デバイスの上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が1.2%高で引けた。 レアアース・非鉄関連も高い。中国北方稀土(600111/SH)が4.2%、中国アルミ(601600/SH)が2.3%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.8%ずつ上昇した。エネルギー株、公益株、防衛関連株、銀行株なども買われている。 半面、不動産株はさえない。新城控股集団(601155/SH)が3.0%、金地集団(600383/SH)が2.3%、保利地産(600048/SH)が2.2%ずつ下落した。消費関連株、医薬品株、保険・証券株、空運株も売られている。 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.12ポイント(0.04%)高の284.74ポイント、深センB株指数が2.33ポイント(0.20%)高の1155.72ポイントで終了した。 亜州リサーチ(株) 《FA》