マーケット
12/2 15:15
38,513.02
+304.99
44,910.65
+188.59
暗号資産
FISCO BTC Index
12/3 3:46:48
14,308,945
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家・有限亭玉介:AI、ドローンなど強いテーマの銘柄を選抜!業績面でも期待あり【FISCOソーシャルレポーター】

2024/12/1 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:AI、ドローンなど強いテーマの銘柄を選抜!業績面でも期待あり【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年11月25日14時に執筆 選挙に振り回された相場から、次に市場を沸かせるテーマの探り合いが始まっているようです。国策に関わるAI関連はまだまだ投資家の注目度が高く、ドローン関連などの市場拡大が著しいテーマも監視を強めております。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 日米ともに国のトップが変わったタイミングで、これまで物色されてこなかったテーマに関連する政策が飛び出すのでは…と、世界中の投資家がアンテナを張っているようです。AI関連はこれまでと同様に国策として引き続き物色されております。 他にじわじわと市場の関心を集めているテーマの1つとして、地政学リスクの高まりから軍用ドローンへの需要も年々拡大していくと予想されているようです。日本でも台湾有事などのリスクが高まっている事や石破首相が軍事オタクという点からも、ドローン関連は無視できない存在になりつつあります。 とはいえ、軍用ドローンは庶民には馴染みがないものですが、労働力不足が深刻な物流業界で期待される物流ドローンは、あたくし達にとって身近な存在になるかもしれません。橋が無い小さな離島へは、船の代わりにドローンの活躍が期待されております。また、農業や林業、建設業界でもドローンによる薬剤の散布やデータ収集、検査・点検などの需要は底堅いはずです。 ちなみに11月20日に10月訪日外客数が単月過去最高を更新した事を日本政府観光局が発表しました。インバウンドや飲食業界の成長率は、ここ数年で目覚ましい拡大を見せております。近い未来の日本経済において何が何に置き換わり、そして成長していくのか。時代が急変しているように思える今日この頃…投資家としてはこれまで以上に注目していきたいですな。 さて、まずはAI関連からチェックして参ります。顧客購入履歴のデータ活用支援やAI・ビッグデータ関連として思惑のあるブレインパッド<3655>は、業績がじわじわと拡大傾向です。また、クラウド型CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイド<4165>も25年9月期の営業利益が過去最高益の見通しとなりました。直近の決算後からチャート(日足)は下値を切り上げております。AIシステムを用いた美容家電などを自社開発するAiロボティクス<247A>は、AI関連の直近IPOとして監視中です。チャートは上場直後で方向感の探り合いが続いておりますが業績は堅調な様子。石破政権はAI・半導体産業に2030年度までの7年間で10兆円以上の公的支援を行う方針で、今後も政府投資と株式市場の影響を注視しております。 続いてドローン関連からは商業用ドローンの製造販売を手掛けるACSL<6232>です。10月30日に米Exertis Almo社から小型空撮機体「SOTEN(蒼天)」の大型案件を受注したとの発表が好感されました。業績は赤字続きですが、黒字転換した折にはさらに短期資金が流入する可能性もあると見ております。 同じくドローン関連のブルーイノベーション<5597>は、ドローンによる点検・物流サービス等を手掛ける企業です。直近では同社の津波避難広報ドローンシステムが千葉県一宮町に導入されるとの発表が好材料となりました。時価総額が50億以下の小型株でも、ドローンの普及とともに業績拡大できるか楽しみですねぇ。 最後は飲食関連から2銘柄ご紹介します。まずは牛丼チェーン「すき家」で知られるゼンショーHD<7550>です。11月18日に国産米の価格高騰を背景とした同社商品の値上げを発表後、収益性の向上を期待した買いが流入した模様。最近では海外の方々にも「安くて早くて美味い」日本の牛丼の存在が知られるようになりましたな。 飲食業を支える業務用厨房機器で高シェアのホシザキ<6465>も注視です。24年12月期は過去最高益を更新予想で、直近の決算では上方修正しておりますな。チャートは24年5月に付けた高値6294円を上回れば、強気となるか監視中。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 7件
247A 東証グロース
2,575
12/2 15:30
+150(6.19%)
時価総額 29,262百万円
自社開発していたAIシステム「SELL(セル)」を活用し、D2Cブランド事業にて化粧品や美容家電領域を中心に商品開発を行い、連続的にヒット商品を生み出すことを追求している。AIマーケティング事業は現在休止中。 記:2024/08/23
3655 東証プライム
1,016
12/2 15:30
+33(3.36%)
時価総額 22,658百万円
データ活用支援を行うプロフェッショナルサービス事業が主力。自社製・他社製プロダクトの提供等も手掛ける。伊藤忠商事、りそなHDと資本業務提携。プロフェッショナルサービス事業は順調。有償稼働率が回復。 記:2024/06/18
4165 東証グロース
1,324
12/2 15:30
-53(-3.85%)
時価総額 53,795百万円
顧客体験(CX)プラットフォーム「KARTE」の提供を行う。リアルタイム解析エンジンなどが強み。サブスク売上比率は8割超。顧客社数は640社超。組織変更や人員増強などより、KARTEの販売強化を図る。 記:2024/08/29
5597 東証グロース
680
12/2 15:30
-14(-2.02%)
時価総額 2,679百万円
ドローンを活用したプラント点検や自動巡回点検、送電線点検の点検ソリューションが主力。パイロット育成やドローンポートシステム等も。点検ソリューションでは屋内点検用ドローン、自動巡回点検用ロボットが販売拡大。 記:2024/06/25
6232 東証グロース
1,158
12/2 15:30
-12(-1.03%)
時価総額 18,313百万円
産業用ドローンの自社開発、ドローン活用の無人化システムの受注開発・生産・販売等を行う。独自開発の自律制御技術に強み。日本郵便と物流専用新型ドローンを共同開発。取引先は230社超。小型空撮、物流が注力領域。 記:2024/10/09
6465 東証プライム
6,154
12/2 15:30
+99(1.64%)
時価総額 891,653百万円
業務用厨房機器メーカー。1947年創業。愛知県豊明市に本社。冷蔵庫や製氷機、ディスペンサ、食器洗浄機等を手掛ける。製氷機で国内トップシェア。米国など海外でも事業展開。国内は飲食外市場の積極的な開拓進める。 記:2024/09/03
9,099
12/2 15:30
+78(0.86%)
時価総額 1,462,510百万円
国内外食企業トップ。「すき家」を中核に、「なか卯」や「はま寿司」、「ココスジャパン」、「ジョリーパスタ」などを傘下に収める。グループ店舗数は1万5000店超。新規出店などでグローバルすき家部門は売上順調。 記:2024/06/17