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サイオス Research Memo(3):2023年12月期は営業損失が続くも、売上総利益は2期ぶりに過去最高を更新

2024/3/25 16:03 FISCO
*16:03JST サイオス Research Memo(3):2023年12月期は営業損失が続くも、売上総利益は2期ぶりに過去最高を更新 ■業績動向 1. 2023年12月期の業績概要 サイオス<3744>の2023年12月期の連結業績は、売上高で前期比10.2%増の15,889百万円、営業損失で208百万円(前期は572百万円の損失)、経常損失で15百万円(同499百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失で18百万円(同639百万円の損失)となり、同社がKPIとするEBITDAは147百万円の損失(同469百万円の損失)、ROICは-10.1%(同-25.1%)だった。 2期連続の損失計上となったが、持続的成長を実現する経営基盤を構築するための期間として、新製品・サービスへの先行投資や人員を増強したことが主因であった。「LifeKeeper」のほか「Gluegentシリーズ」などのSaaS・サブスク事業等が伸長し、売上総利益は前期比11.8%増の5,216百万円と2期ぶりに過去最高を更新した。販管費が2021年12月期の4,526百万円から、2022年12月期に5,239百万円、2023年12月期には5,424百万円と増加が続いたが、主に先行投資や人件費、マーケティング費用の増加によるものである。研究開発費については、2021年12月期の638百万円から2022年12月期には838百万円に増加し、2023年12月期も839百万円と高水準が続いた。なお、営業外収支は、投資事業組合運用益82百万円の計上や為替差損の減少により、前期比で119百万円改善した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《HH》
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オープンソースソフトウェアに強み。アプリやクラウド製品の開発も。生成AIを利用した事業を強化へ。24.12期はシステム障害監視ソフトの伸長を想定。販管費効率化も利益に効く見込み。黒字復帰・配当復元を計画。 記:2024/02/14