マーケット
5/8 15:15
38,202.37
-632.73
38,884.26
+31.99
暗号資産
FISCO BTC Index
5/9 5:35:47
9,616,763
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

JIGーSAW Research Memo(7):指数関数的成長を目指す

2024/3/13 11:57 FISCO
*11:57JST JIGーSAW Research Memo(7):指数関数的成長を目指す ■成長戦略 1. 成長シナリオ 世界のIoT市場は、2022年の100兆円から2030年には2,000兆円になると予測されている。また、2025年のネットデータ量も2016年比で10倍になるといわれている。このような成長市場に属していることから、JIG-SAW<3914>は指数関数的成長を目指している。同社が基盤コア技術とノウハウの優位性を発揮し、IoTからIoE(Internet of Everything)、IoAまでを視野に入れた事業展開がなされれば、指数関数的に成長することは可能と思われる。そのため、既存のデータコントロール事業において、オーガニック成長の加速とグローバル化・サービスラインの強化を図るとともに、IoTライセンスビジネスの提供先であるグローバル企業との取り組みを加速し、ライセンスやサポートの提供を世界中の様々な施設やメーカーなどへと広げていく計画である。また、指数関数的成長に欠かせないのが資本参加や資本提携、M&Aで、多角的な視点から積極的に推進していく考えである。 データコントロール事業の中でも指数関数的成長をけん引するサービスとして、IoTデータコントロールサービス、グローバルデータコントロールサービス、クラウドデータコントロールサービス及びソフトウエアライセンスサービスにフォーカスする方針である。IoTデータコントロールサービスでは、多種多様な機器・ハードウエア基盤に組み込むIoTデータコントロールソフトウエアによりライセンス及びIoT管理・運用を拡大し、OEMライセンスのグローバル提供とサブスクリプション管理を図る。グローバルデータコントロールでは、前述した米国Qualcommのスマートシティプロジェクトへの参画などのように、欧州、アジア、北米など世界の施設やメーカー等の事業体と連携してライセンス・サポートの提供を目指すとともに、海外言語によるオペレーションを含め、北米コントロールセンターでのデータコントロールサービスを強化する。クラウドデータコントロールサービスでは、顧客と案件の増加に加え、セキュリティSaaSの拡充やオペレーション範囲の拡大を図る一方、より深い専門知識をベースにした業界別の特化サービスを研究開発する。ソフトウエアライセンスサービスでは、建機に搭載される自動運転ソフトウエアライセンスの販売とデータマネジメントサービスを拡大していく考えである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《SI》
関連銘柄 1件
3914 東証グロース
4,080
5/8 15:00
+135(3.42%)
時価総額 27,544百万円
サーバなどを遠自動監視する独自システムが主力。IoTエンジン「NEQTO」をベースにしたサービス等も。SBIグループと合弁会社設立。NTT東日本と業務提携。月額課金売上は増加。23.12期通期は増収増益。 記:2024/03/31