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プロパスト---2Qは2ケタ増収・増益、通期業績予想の上方修正を発表

2024/1/10 11:38 FISCO
*11:38JST プロパスト---2Qは2ケタ増収・増益、通期業績予想の上方修正を発表 プロパスト<3236>は9日、2024年5月期第2四半期(23年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比19.5%増の176.18億円、営業利益が同16.6%増の26.81億円、経常利益が同15.6%増の24.27億円、四半期純利益が同8.1%増の16.95億円となった。 分譲開発事業の売上高は37.55億円(前年同期の売上高はなし)、セグメント利益が4.43億円(同0.03億円の損失)となった。自社物件としてガレリアドゥエル神田岩本町の52戸全戸の引渡が完了した。 賃貸開発事業の売上高は同7.6%増の116.27億円、セグメント利益は同8.7%増の25.12億円となった。首都圏を中心に用地取得から小規模賃貸マンション建築・販売まで行っており、目黒本町2プロジェクト、湯島2プロジェクト及び豊町プロジェクト等の15物件を売却した。 バリューアップ事業の売上高は同43.3%減の22.35億円、セグメント利益は同49.7%減の2.97億円となった。中古のマンションを購入し、外観や設備が経年劣化した不動産に対して効率的に改修を行うことで、既存の建物の付加価値を高めた上で売却しており、上大崎プロジェクト、豪徳寺プロジェクト及び東麻布2プロジェクト等の5物件を売却した。収益性の高いエリアでの物件売却を進めたものの、販売棟数が前年同期の9棟から5棟へ減少した。 2024年5月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比16.3%増(前回予想比4.2%減)の232.74億円、営業利益は同5.6%増(同51.8%増)の27.00億円、経常利益は同3.7%増(同76.8%増)の21.76億円、当期純利益は同2.0%減の15.31億円(同85.2%増)としている。 《SO》
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首都圏で単身世帯向け分譲マンションや小型賃貸マンションを展開。中古ビル再生販売も手掛け、販売用不動産の取得を推進。大型プロジェクトで前倒しでの売却が見込まれていることもあり、24.5期中間期は増収増益。 記:2024/01/28