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新興市場銘柄ダイジェスト:サイバートラストは大幅に反落、シーユーシーが大幅に反発

2023/10/26 17:13 FISCO
*17:13JST 新興市場銘柄ダイジェスト:サイバートラストは大幅に反落、シーユーシーが大幅に反発 <2160> GNI 1868 +66 大幅に続伸。主要子会社の北京コンチネントが中国で実施しているF351のB型肝炎に起因する肝線維症に対する第3相臨床試験に関し、被験者登録(目標登録数248名)を完了したと発表している。中国国家薬品監督管理局は21年にF351を「画期的治療薬」に指定済み。当初の想定を2カ月以上前倒しで登録完了を達成しており、ジーエヌアイグループは「中国におけるF351への期待の高さを示している」との見方を示している。 <4068> ベイシス 1570 -193 朝高後、マイナス圏に転落。24日に発表した中期経営計画が引き続き材料視され、買いが先行。その後、利益確定に押される形で徐々に値を消し、後場に大きく値を下げた。中計では売上高300億円を目指す「2030年ビジョン」を新たに掲げ、26年6月期の売上高目標を96.12億円(23年6月期実績68.63億円)、EBITDA目標を7.53億円(同3.99億円)とした。中計期間を祖業であるモバイルエンジニアリングサービス以外の柱を創り育てる変革期と位置付けた。M&Aなどの社外投資に加え、IoTなどの成長ドライバー領域への戦略投資を推進するとしている。 <4498> サイバートラスト 1753 -213 大幅に反落。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比3.7%増の4.25億円と発表している。売上高ベースでみると、主力の認証・セキュリティサービスが堅調に推移する一方、Linux/OSSサービスやIoTサービスが低調だった。通期の営業利益予想は前期比32.9%増の14.00億円で据え置いた。進捗率は約30.4%にとどまっているが、サイバートラストは「第4四半期で売上高・営業利益とも拡大する予想」としている。 <9158> シーユーシー 2336 +116 大幅に反発。24年3月期第2四半期累計(23年4-9月)の営業利益を前年同期比22.8%減の17.78億円と発表している。医療機関支援のセグメント利益が伸長する一方、居宅訪問看護が減益となったことに加え、ホスピスが赤字に転落したことが響いた。通期予想は前期比6.5%減の34.44億円で据え置いた。四半期別にみると、上期は第1四半期(40.6%減の8.34億円)と比べて減益率が大幅に縮小しており、先行きへの期待から買われているようだ。 <4586> メドレック 131 0 伸び悩み。出願中の「誤用防止特性を有する貼付製剤」について、米特許商標庁(USPTO)から特許査定の通知があったと発表している。中枢性鎮痛貼付剤「MRX-9FLT」(フェンタニルテープ剤)をカバーする基本特許の一つで、有効期間は37年まで。米国のほか、欧州や中国で権利化されているという。フェンタニルは医療用麻薬に指定されており、米国では重度の急性疼痛、慢性疼痛及び癌性疼痛に貼付剤として使用されている。 <4413> ボードルア 4735 +180 大幅に3日続伸。17万株(7.00億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.14%。取得期間は26日から24年1月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のほか、M&Aやインセンティブ・プランでの活用などが目的としている。今後、企業買収時に一部自社株を用いて買収先経営層にもオーナーシップを残し、高付加価値を拡大できる組織体制を構築するとしている。 《ST》
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中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
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経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。香川県東かがわ市に本社。帯状疱疹後神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」などが主要パイプライン。貼付剤パイプラインのほか、マイクロニードルの研究開発等も行う。 記:2024/08/19
9158 東証グロース
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時価総額 50,623百万円
医療機関向け経営支援事業、ホスピス型住宅の運営等を行うホスピス事業、指定訪問看護ステーションの展開等を行う居宅訪問看護事業を手掛ける。医療機関向け経営支援事業は新規獲得で支援先主要拠点数が順調に増加。 記:2024/08/27