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今週のマーケット展望「日経平均予想は31800~33000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2023/10/16 10:13 FISCO
*10:13JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は31800~33000円」マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 週明けの今朝の日経平均は、前週末比332.95円安の31983.04円と、大幅続落でスタートしています。ここから戻す要素はあるのか、今週の材料をチェックしていきましょう! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、10月16日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の相場について『材料難で一進一退の展開か』と言及しています。 その背景については、『日経平均は先週、3日間でほぼ1500円の急騰を見せる場面があった。9月の高値からの急落の半値戻しを達成しており、いったんは利益確定売りも出やすいところだ』との見解も述べた上で、『ただし、日本の3月決算企業の中間決算発表のスタートを来週に控え、大きな動きは出にくいだろう』との見方も示しつつ、そうしたなかでも『今週は先陣を切ってディスコの決算発表があり、海外ではTSMCの決算発表もあるので、半導体関連は動意づくかもしれない』と説明しています。 そんななか、鍵を握るのは、『やはり米国の長期金利』だと広木さんはいいます。 米国金利は、『頭打ちの感もあるものの、米CPIを受けて再び上昇するなど、まだ方向感がはっきりしない』ということです。 米国金利の材料になりそうな経済指標としては、『本日16日のNY連銀製造業景気指数、19日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数などの発表があるが、なかでも17日の小売売上高が注目される。弱めの数字が見込まれており、予想通りなら長期金利の低下を促し株式相場には追い風となる』とポイントを説明しています。 その他では、『今週は連銀高官の発言機会が多い』として『経済指標と併せて金利動向を左右するので注視したい』と呼び掛けています。 最後に、日経平均の今週の予想レンジは『3万1800円~3万3000円』としました。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《CS》