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新興市場銘柄ダイジェスト:総医研は年初来安値、セキュアが大幅に5日ぶり反発

2023/8/17 16:13 FISCO
*16:13JST 新興市場銘柄ダイジェスト:総医研は年初来安値、セキュアが大幅に5日ぶり反発 <4428> シノプス 1078 +62 年初来高値。伊藤忠商事<8001>とともに食品デマンド・チェーン・マネジメントの実証実験を新潟県内で食品スーパーマーケットを展開するウオロク(新潟市)で開始したと発表している。物流センターの在庫圧縮と特売品の物流センターへの納品リードタイムを長期化する実証実験で、需要予測型自動発注サービス「sinops」で算出した店舗の需要予測データを再活用し、物流センターの稼働効率向上を図る。 <4579> ラクオリア創薬 719 +44 大幅に反発。23年12月期第2四半期の決算説明会資料を開示し、株主価値向上に向けた施策を打ち出していることが買い材料視されているようだ。同資料では「企業価値最大化を最優先し長期的に株主還元を実現する」とした上で、株主配当について「財務基盤強化に応じて実施予定」、自社株取得については「機動的に検討」と記載。株主価値向上に向けた施策・実施事項として「今期は、成長性の向上に重点を起きつつ大型契約の締結を実現する」としている。 <2385> 総医研 245 -40 年初来安値。24年6月期の営業利益予想を前期比61.4%減の2.80億円と発表している。化粧品事業で顧客の在庫調整の影響が上期まで継続する一方、ヘルスケアサポート事業や健康補助食品事業は堅調に推移する見込み。23年6月期の営業利益は40.0%減の7.25億円で着地した。化粧品事業で通信販売部門と卸売部門のいずれも低調だったことが響いた。24年6月期は売上高予想も15.6%減の68.20億円としており、減収減益見通しが嫌気されているようだ。 <1739> メルディアD 763 +100 ストップ高。オープンハウスグループ<3288>がメルディアDCの親会社である三栄建築設計<3228>に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき2025円(16日終値は1843円)で、TOB期間は17日から9月28日まで。三栄建築設計は賛同の意見を表明するとともに株主に対してTOBへの応募を推奨しており、同社株は上場廃止となる予定。なお、メルディアDC株の上場は維持される。 <4264> セキュア 1692 +181 大幅に5日ぶり反発。セキュアの執行役員である谷口[吉吉]成氏の資産管理会YSH(東京都世田谷区)が筆頭株主のLYON(福島県郡山市)から、現物配当としてセキュア株を取得すると発表している。YSHの取得株数は29万4065株で、安定株主として長期保有することが目的。16日に提出された変更報告書によると、谷口[吉吉]成氏とYSHの保有割合は計9.18%から15.13%に上昇する一方、セキュアの社長である谷口辰成氏とLYONの保有割合は37.51%から31.29%に低下した。 <4258> 網屋 1760 +81 大幅に7日ぶり反発。グローバルセキュリティエキスパート<4417>と業務提携すると発表している。ログに基づくセキュリティ対策強化に加え、実効性のあるログ運用を実現するためのエンジニア向けセキュリティトレーニング講座提供で協業する。具体的には、準大手・中堅・中小企業向けにグローバルセキュリティエキスパートの「サイバーセキュリティ教育講座」と網屋のログマネジメントツール「ALog」を適切な価格で提供・販売するとしている。 《ST》
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1739 東証グロース
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時価総額 7,028百万円
京阪神地区地盤の建設会社。マンションやホテルなどの建築請負が主力。ワンルームマンション236戸の引渡しやマンション用地売却が寄与し、中間期は利益急伸。プレサンスコーポレーションによるTOBで上場廃止へ。  記:2024/03/21
2385 東証グロース
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5/21 15:00
+2(1.2%)
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バイオベンチャー。大阪大学医学部発。バイオマーカー技術を基に、臨床評価試験の受託やバイオマーカー技術の供与、医薬臨床研究支援、化粧品や健康補助食品の開発、販売を行う。今上期は健康補助食品や化粧品が足踏み。 記:2024/04/06
3228 東証プライム
2,025
10/31 15:00
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時価総額 42,966百万円
首都圏を中心に戸建分譲住宅を販売。木造三階建に強み。傘下にメルディアDC。オープンハウスGが8月に発表したTOBに賛同。TOB価格は2025円。TOB成立ならば上場廃止に。23.8期3Q累計は利益足踏み。 記:2023/08/17
3288 東証プライム
4,574
5/21 15:00
-47(-1.02%)
時価総額 551,112百万円
住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
4258 東証グロース
2,296
5/21 15:00
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ログ管理ソフトが柱のデータセキュリティはクラウド移行を推進。ネットワーク構築サービスも。24.12期は新サービスや買収会社の貢献を想定。クラウド移行も順調に進む見通し。最高業績を計画。株主優待制度を新設。 記:2024/03/11
4264 東証グロース
2,690
5/21 15:00
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時価総額 12,651百万円
顔認証・画像認識技術を用いた入退室管理システムや監視カメラシステムを開発・販売。画像解析サービスも。24.12期は主要製品の順調な成長を想定。人件費増を吸収して最高業績を見込む。今年1月に工事会社を買収。 記:2024/02/15
4,890
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時価総額 32,538百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。インシデントの多発で緊急対応サービス、セキュリティ機器の導入需要が拡大。24.3期3Q業績は過去最高。 記:2024/04/07
4428 東証グロース
1,135
5/21 15:00
-22(-1.9%)
時価総額 7,061百万円
小売業向け需要予測型自動発注システムを提供。AIによる需要予測に強み。24.12期は導入店舗数の拡大を背景に最高業績を計画。配当性向は4割目安。経産省の実証実験で需要予測活用による物流効率化の効果を確認。 記:2024/03/12
4579 東証グロース
569
5/21 15:00
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時価総額 11,934百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
8001 東証プライム
7,351
5/21 15:00
+18(0.25%)
時価総額 11,650,526百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31