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メディアS Research Memo(4):連結子会社を除外し売上高及び利益面は減少も、前年同期比並みの水準(1)
2023/6/1 13:04
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*13:04JST メディアS Research Memo(4):連結子会社を除外し売上高及び利益面は減少も、前年同期比並みの水準(1) ■業績動向 1. 2023年7月期第2四半期の連結業績概要 メディアシーク<
4824
>の2023年7月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年同期比6.3%減の421百万円、売上総利益が同15.7%減の167百万円、販管費が同3.3%減の141百万円、営業利益が同50.3%増の26 百万円、経常利益が同58.6%減の35百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同64.8%減の26百万円であった。 2021年7月期に連結子会社であったデリバリーコンサルティング及びDelivery International Thai. Co., LTD.を2021年7月期第2四半期より連結の範囲から除外したため、売上高及び営業利益は減少している。 (1) セグメント別売上高 2023年7月期第2四半期のセグメント別の売上高を見ると、「コーポレートDX」は前年同期比6.7%減の155百万円、「画像解析・AI」は同16.1%減の144百万円、「ライフスタイルDX」は同9.5%増の121百万円、「ブレインテック・DTx」は前年同期比の増減額は1百万円未満でほぼ変わらなかった。 「コーポレートDX」は主に法人向けのシステムコンサルティングサービスを実施した売上、「画像解析・AI」では、主に「バーコードリーダー/アイコニット」を中心としたスマートフォン向けの広告料収入、各種ライセンス提供に基づく売上である。「ライフスタイルDX」は、主に「マイクラス」「マイクラスリモート」による売上のほか、スマートフォン向けゲームなどの各種情報サービスによる売上である。「ブレインテック・DTx」は、主に同社が独自開発したブレインテックエンジン「ALPHA SWITCH」を活用したアプリ及びコンサルティングサービスの売上である。 (2) セグメント損益 同社グループの2023年7月期第2四半期のセグメント利益においては、「コーポレートDX」が前年同期比13.0%減の60百万円、「画像解析・AI」が同33.7%減の63百万円、「ライフスタイルDX」が、同124.2%増の26百万円、「ブレインテック・DTx」が同6百万円減少の18百万円の損失となり、セグメント利益の合計は、前年同期比33百万円減少の132百万円(同20.3%減)となった。研究開発部門は前年同期比7百万円減少の11百万円の支出、管理部門の費用は14百万円増加の94百万円の支出となった。 2. 財務状況 2023年7月期第2四半期末の財務状況を見ると、流動資産は前期末比280百万円増の1,047百万円となり、要因としては、現金及び預金が22百万円減少したこと、及び売掛金及び契約資産が88百万円増加したことなどによる。固定資産は同214百万円減少の2,791百万円で、要因としては、主に投資有価証券が209百万円減少したことなどによる。資産合計は、同66百万円増加の3,838百万円、流動負債は、同84百万円増加の208百万円で、固定負債は、2百万円増加の547百万円となり、純資産は同21百万円減少の3,082百万円となった。 (1) キャッシュ・フロー 同社の2023年7月期第2四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは、37百万円の支出(前年同期は21百万円の支出)で、主に税金等調整前四半期純利益を35百万円計上したこと、法人税等が20百万円還付された一方、売上債権及び契約資産が88百万円増加したこと、賞与引当金が12百万円減少したことによる。投資活動によるキャッシュ・フローは、207百万円の収入(前年同期は361百万円の支出)で主に投資有価証券の取得により52百万円の支出があった一方、投資有価証券の売却により260百万円の収入があったことによる。財務活動によるキャッシュ・フローは、29百万円の収入(前年同期は39百万円の支出)で、長期借入金の返済により31百万円、配当金の支払いに9百万円の支出があった一方、長期借入金の借入により70百万円の収入があったことによる。その結果、現金及び現金同等物の四半期末残高は815百万円(前年同期末は721百万円)となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞) 《YI》
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時価総額 2,647百万円
法人向けシステムコンサルサービス、スマホ向けアプリ「バーコードリーダー/アイコニット」、オンラインプラットフォーム「マイクラス」等を手掛ける。日本リビング保証との経営統合により、同社株は上場廃止へ。 記:2024/08/29
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