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新興市場銘柄ダイジェスト:メタリアルはストップ高、エーアイが昨年来高値

2023/3/9 15:28 FISCO
*15:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:メタリアルはストップ高、エーアイが昨年来高値 <5243> note 790 -49 大幅に4日ぶり反落。東証が9日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表している。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を実施している。note株は2日に規制解除されてから上昇基調で推移し、7日に上場来高値を記録していた。再び規制が強化されたことを受け、売買の重しになるとの見方から売り優勢となっているようだ。 <4388> エーアイ 1392 +600 昨年来高値。東証が制限値幅の上限を600円に拡大したことを受け、投資資金が流入している。下限は通常通り150円。基準値段は792円で、ストップ高は1392円、ストップ安は642円となる。エーアイは6日の取引終了後にAIチャットポッドの「ChatGPT」とオルツ(東京都港区)の独自モデル「LHTM-2」を活用したサービス提供の実証実験を開始すると発表しており、引き続き買い材料視されている。 <7683> ダブルエー 2980 +164 大幅に反発。23年1月期の営業利益予想を従来の9.01億円から11.86億円(前期実績10.37億円)に上方修正している。宣伝を強化した「跳べるパンプス」などの定番商品が好調に推移したことに加え、婦人靴を取り扱う子会社で新たに投入した商品カテゴリーが奏功し、新規顧客の獲得につながった。新型コロナウイルスの早期収束で香港子会社の回復が早まり、予想を上回ったことも利益を押し上げる見込み。 <6182> メタリアル 1512 +300 ストップ高。子会社のロゼッタ(東京都千代田区)がMATRIX(同)と共同で、AIチャットポッドのChatGPT等によるAI関連製品群を企業のビジネスソリューションとして活用するためのプラットフォーム「Metareal AI(メタリアル・エーアイ)」を開発し、提供を開始すると発表している。独自アプリケーションにとどまらず、世界中の最先端のAIサービスを高速で提供し、日本の企業との橋渡しも担うという。 <9338> INFORICH 10500 +1500 ストップ高。31日を基準日として1株につき5株の割合で株式分割を実施すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げて流動性を高めるほか、投資しやすい環境を整えて投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割が好感されていることに加え、INFORICH株は25日移動平均線を下回って推移していたことから値頃感があるとみた向きの買いも入っているとみられる。 <4565> SOSEI 2463 +126 大幅に続伸。東証の承認を受け、15日に東証グロース市場から東証プライム市場に上場区分を変更すると発表している。そーせいグループは「日本発の国際的なリーディングバイオ医薬品企業を目指して挑戦を続け、更なる企業価値向上に努める」などとコメントしている。同社株は4月の最終営業日に東証株価指数(TOPIX)の構成銘柄となるため、パッシブファンドなどの需要が期待できるとの見方から買いが集まっているようだ。 《ST》
関連銘柄 6件
4388 東証グロース
784
4/26 15:00
-2(-0.25%)
時価総額 4,052百万円
読み上げ用音声合成ソフトを法人、個人向けに提供。独自の音声合成技術に強み。24.3期3Q累計は防災分野での補助金を背景に法人向け製品が堅調。個人向け新製品も貢献して二桁増収・黒字転換。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07
4565 東証プライム
1,458
4/26 15:00
-37(-2.47%)
時価総額 119,444百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
5243 東証グロース
564
4/26 15:00
+4(0.71%)
時価総額 8,363百万円
クリエイター向けコンテンツ投稿・販売サイト「note」を運営。法人向け情報発信サイトも。24.12期はユーザー数拡大による利用料収入の伸長を想定。人材投資を継続もコスト管理強化で赤字幅は大幅縮小の見込み。 記:2024/03/13
6182 東証グロース
965
4/26 15:00
+5(0.52%)
時価総額 10,314百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
7683 東証グロース
2,198
4/26 15:00
+3(0.14%)
時価総額 20,947百万円
婦人靴が主軸の製造小売り。駅ビルや大型SCに出店。EC販売も。「ORiental TRaffic」などのブランドを展開。グループ店舗数は231店舗。客足の回復等が売上寄与。24.1期3Qは大幅増益。 記:2024/03/05
9338 東証グロース
3,930
4/26 15:00
+300(8.26%)
時価総額 36,451百万円
モバイルサービス会社。スマートフォン用の充電器レンタルサービス「ChargeSPOT」が主力。サイネージサービスも提供。23年12月期は7割超の増収と伸長した。利益は黒字転換。レンタル数や利用者数が増加。 記:2024/04/04