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AIAIグループ Research Memo(2):日本の人口問題を解決する「福祉の総合企業」を目指す

2022/12/5 15:02 FISCO
*15:02JST AIAIグループ Research Memo(2):日本の人口問題を解決する「福祉の総合企業」を目指す ■会社概要 1. 会社概要 AIAIグループ<6557>は、日本の人口問題を福祉事業によって解決する「福祉の総合企業」を目指し、未就学期の子どもに関する事業として東京・千葉・大阪を中心に保育・療育・教育を一体的に提供する「AIAI三育圏」を展開している。 本社所在地は東京都墨田区錦糸である。グループは2023年3月期第2四半期末時点で、同社(持株会社)、連結子会社3社(AIAI Child Care(株)、AIAI Life Care(株)、(株)CHaiLD)で構成されている。 2023年3月期第2四半期末時点の資産合計は11,269百万円、純資産は762百万円、資本金は49百万円、自己資本比率は6.5%、発行済株式数は2,748,324株(自己株式894株含む)である。なお、経営の透明性向上や意思決定の迅速化を目的として、2021年3月26日開催の第6回定時株主総会の決議により監査等委員会設置会社に移行している。 2. 沿革 2007年1月に保育・介護事業の運営を目的として東京都葛飾区新小岩に「株式会社global bridge」を設立し、2007年3月に保育事業を開始、2008年5月に介護事業を開始、2011年7月に保育園運営管理システムCCSを自社開発した。そして2015年11月に持株会社である「株式会社global bridge HOLDINGS」を設立、2017年10月に本社を現在地に移転、2022年1月に商号を現在のAIAIグループに変更(グループ子会社の商号も変更)した。 持株会社へ移行後のM&A・グループ再編では、2015年12月にglobal bridgeを完全子会社化(現AIAI Child Care)、global bridgeからICT事業(現テック事業)を分離して(株)social solutions(現CHaiLD)を設立、2018年7月に(株)東京ライフケアを完全子会社化(その後2020年4月にglobal bridgeが吸収合併)してサービス付高齢者向け住宅の運営を開始、2018年11月に(株)YUANを完全子会社化(現AIAI Life Care)して住宅型有料老人ホームの運営を開始した。 株式関係では、2017年10月に東京証券取引所TOKYO PRO Marketに上場、2019年12月に東京証券取引所マザーズに上場、2022年4月の東京証券取引所の市場再編に伴って東証グロース市場に移行・上場した。なお2022年4月には経済産業省と日本健康会議より「健康経営優良法人2022」の認定を取得している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《NS》
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時価総額 10,141百万円
認可保育所「AIAI NURSERY」、児童発達支援や放課後等デイサービス等を提供する多機能型事業所「AIAI PLUS」の運営を行う。施設数は順調増。保育所等訪問支援「AIAI VISIT」の拡大図る。 記:2024/07/28