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GセブンHD Research Memo(3):2023年3月期は過去最高業績更新を目指す
2022/8/23 16:13
FISCO
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*16:13JST GセブンHD Research Memo(3):2023年3月期は過去最高業績更新を目指す ■業績動向 2. 2023年3月期の業績見通し 2023年3月期の連結業績は、売上高で前期比6.8%増の180,000百万円、営業利益で同3.4%増の7,700百万円、経常利益で同1.6%増の8,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同2.7%増の5,400百万円と期初計画を据え置き、過去最高を連続更新する見通しだ。第1四半期の通期計画に対する進捗率は売上高で23.7%、営業利益で21.5%と利益の進捗が低いように見えるが、G-7ホールディングス<
7508
>の業績は冬用タイヤの販売がピークを迎える第3四半期に偏重する傾向にあるため、2023年3月期も冬用タイヤの販売動向が計画達成のカギを握るものと見られる。 事業セグメント別では引き続き業務スーパー事業やオートバックス・車関連事業、こだわり食品・プライベートブランド事業で増収増益を見込んでいる。一方、ミニスーパー事業やアグリ事業は不採算店舗の整理を進めることから減収となる見込み。ただ、収益改善施策の実行により損益面では改善を見込んでいる。 2023年3月期の出店計画は35店舗を予定しており、期末店舗数で前期末比27店舗増の627店舗(第2四半期以降の退店分は含まず)となる見通し。建設資材・電力料金等の値上がりもあって、業務スーパー事業以外の出店は慎重に進めていく方針となっている。なお、「リコス」「めぐみの郷」は不採算店舗の整理を進めていくことから、実際の期末店舗数は10店舗程度の増加にとどまる可能性がある。一方で、M&Aの検討も進めており、2023年3月期の投資計画100億円のうち、M&Aで50億円の投資枠を確保している。 (1) オートバックス・車関連事業 オートバックス・車関連事業のうち、G-7・オート・サービスは増収増益を見込んでいる。「オートバックス」の新規出店予定はなく、既存店舗での売上拡大を目指す。収益源となるタイヤの値上げが秋に実施される予定※で販売数量への影響が懸念されるが、冬用タイヤの需要は気候条件の影響のほうが大きいことから、例年並みの気候状況であれば増収増益は可能と弊社では見ている。 ※ブリヂストン<
5108
>では2022年9月に市販用タイヤを3~8%値上げすると発表した。 「バイクワールド」は自動二輪車の販売が堅調に推移していることもあり、第2四半期以降に4店舗の新規出店を計画している。いずれも「バイク王」とのコラボ店舗となっており、積極的な拡販により増収増益を見込む。海外事業のうちマレーシアの「オートバックス」「バイクワールド」は各1店舗を出店する予定で、下期中に単月ベースでの黒字化を目指す。自動車輸出販売事業は、円安を追い風に通期でも増収増益となる見通しだ。 (2) 業務スーパー事業 業務スーパー事業は前期比1ケタ台の増収増益を見込んでいる。新規出店は第2四半期以降10店舗を計画しており、このうち6店舗については物件も既に確保済みである。引き続き九州圏、首都圏、北海道で出店していくほか、相対的に店舗数の少ない愛知県での出店にも注力する方針だ。また、顧客の利便性向上を図るため、セミセルフレジやキャッシュレス決済の導入も順次進めていく予定で、レジ待ち時間の短縮による客数の回転率向上並びに売上高の拡大が期待される。 (3) 精肉事業 精肉事業は8月より値上げを実施したこともあり、売上高で前期比1ケタ増収を見込むものの、利益ベースでは仕入価格の動向や値上げの影響を見極める必要があり、見通し難い状況となっている。ただ、四半期ベースでは第1四半期を底に回復に向かうものと予想される。新規出店については、「お肉のてらばやし」を第2四半期以降に3店舗出店する計画だ。 (4) その他事業 その他事業は減収増益となる見通し。「リコス」「めぐみの郷」の不採算店舗削減により減収となるが、損益面では改善要因となる。 「リコス」は第2四半期以降に新規出店を2店舗計画しており、退店については今後の状況を見て判断することになる。売上高は2期連続の減収となるが、営業利益は収益改善施策に取り組むことで下期に黒字化を目指す。商品戦略の見直しや廃棄ロスの削減、物流コストの改善、従業員1人当たりの生産性向上に取り組んでいく。 「めぐみの郷」については、第2四半期以降に関西圏で5店舗の出店を計画する一方で、2023年1~3月に首都圏の15店舗を退店する予定となっている。関西圏については委託販売方式を採用しているため、安定した収益を確保できていることから店舗拡大を進めていく。 G7ジャパンフードサービスでは、販路開拓とPB商品の開発に注力し増収増益を目指す。女性向け健康体操教室「カーブス」については、M&Aにより神奈川県内で4店舗の取得を見込んでいるが、さらに増える可能性も出てきている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
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ブリヂストン
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時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
7508 東証プライム
G-7ホールディングス
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11/22 15:30
+12(0.83%)
時価総額 64,388百万円
食料品店「業務スーパー」やカー用品店「オートバックス」の有力FC。精肉事業やミニスーパー事業「リコス」等も展開。車関連事業では円安効果で海外向け中古車販売が伸びる。26.3期売上高2500億円目標。 記:2024/06/04
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