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コスモ・バイオ---2Q増収、研究用試薬の売上高が順調に増加

2022/8/5 12:13 FISCO
*12:13JST コスモ・バイオ---2Q増収、研究用試薬の売上高が順調に増加 コスモ・バイオ<3386>は4日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.7%増の51.11億円、営業利益が同12.6%減の6.26億円、経常利益が同17.5%減の6.20億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同16.9%減の4.07億円となった。 同社グループにおいては、懸念された新型コロナウイルス感染症の影響は現在のところ限定的に留まっており、引き続き新型コロナウイルス感染症対策をとるとともに、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の適正化及び迅速出荷に取り組んでいる。当第2四半期累計期間における売上高は増収となり、売上総利益は前年同期比3.2%減の18.79億円、売上総利益率は36.8%(前年実績40.2%)となった。為替レートは当第2四半期累計期間平均119円/ドル(前年同期106円/ドル)で推移した。販売費及び一般管理費は、人件費を主として増加し、各利益は減益となった。 また、売上高を品目別にみると、研究用試薬は前年同期比8.5%増の39.64億円、機器は同2.8%減の10.88億円、臨床検査薬は同5.4%減の0.58億円となった。 2022年12月期通期については、売上高が前期比4.0%増の96.00億円、営業利益が同33.3%減の7.00億円、経常利益が同35.4%減の7.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.3%減の4.70億円とする7月25日に修正した業績予想を据え置いている。なお、2022年12月期の期首より収益認識に関する会計基準等を適用しており、連結業績予想は当該会計基準等を適用した後の金額となっている。 《EY》
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研究用試薬、研究用機器、臨床検査薬等を扱う専門商社。メーカー機能も持つ。仕入先は約600社。約1200万品を取り扱う。エンドユーザーは教育機関など。札幌事業所の生産能力強化などで既存事業基盤の強化図る。 記:2024/10/05