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ジェイテック Research Memo(2):「技術職知財リース事業」と「一般派遣及びエンジニア派遣事業」が2本柱

2022/3/25 15:12 FISCO
*15:12JST ジェイテック Research Memo(2):「技術職知財リース事業」と「一般派遣及びエンジニア派遣事業」が2本柱 ■ジェイテック<2479>の経営理念と沿革 同社グループは、「技術者の地位向上と業界最高の収入を実現し創造的個人経営者集団を形成させる」を経営理念として掲げている。知識に基づき知恵を扱う「技術商社」を標榜し、優れた日本の「匠」とともに、豊かな感性と柔らかな発想を兼ね備えた人材を育成し、社会に貢献することを使命としている。 同社の創業は1996年で、以来、日本が持つ「匠」の精神を継承し、「技術商社」として取引先とパートナーシップを築きながら発展してきた。一般的に「技術者」と言っても、いわゆる「ライン工」まで含まれる場合もあるなど、その言葉の射程範囲は非常に広い。しかしながら、同社はそういった人材とは一線を画すような定義を行うとして、今では同社を語るうえでのキーワードの1つとして定着した「テクノロジスト(高度技術者)」という言葉を2008年頃から意識的に用いており、技術職知財リース専門のソリューションカンパニーとして、数多くの人材を産業界に供給し、その発展を支えてきた。 同社のセグメントは「技術職知財リース事業」と「一般派遣及びエンジニア派遣事業」の2つに分かれており、後者は主に全額出資子会社のジェイテックアドバンストテクノロジが担っている。ジェイテックアドバンストテクノロジは、2007年10月に(株)ジオトレーディングとして設立され、2015年10月に現在の社名に変更した。ジェイテックビジネスサポートを2018年3月に、ジェイテックアーキテクトを2019年4月に、それぞれ吸収合併している。 直近では、長年にわたり蓄積した独自の人材育成カリキュラムやAI、IoT、クラウドを含む最新技術に関するノウハウを基軸として、法人から個人に至るまで「働くこと」「学ぶこと」を支援、言い換えれば「生涯現役」「リスキリング」「リカレント」を支援する新規事業として「まなクル事業」を開始すると発表するなど、成長加速フェーズ入りに向けた新たな取り組みも見られている。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《ST》
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時価総額 2,092百万円
技術者派遣特化の技術職知財リース事業を展開。産業用機器関連、自動車関連、建築関連、情報処理関連の売上比率が高い。デンソーテンなどが主要取引先。27.3期売上高45億円目標。事業ポートフォリオの拡大図る。 記:2024/09/01