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エヌ・シー・エヌ Research Memo(6):2022年3月期第2四半期は増収増益で各利益は計画を上回る進捗(2)

2022/1/5 16:26 FISCO
*16:26JST エヌ・シー・エヌ Research Memo(6):2022年3月期第2四半期は増収増益で各利益は計画を上回る進捗(2) ■エヌ・シー・エヌ<7057>の業績動向 3. 財務状態 資産合計は5,781百万円となり、前期末に比べ677百万円増加した。これは主に売掛金が276百万円、有償支給未収入金が308百万円、無形固定資産が47百万円増加したことによるものである。負債合計は3,768百万円となり、同658百万円増加した。これは主に買掛金が540百万円、電子記録債務が123百万円増加したことによるものである。純資産合計は2,013百万円となり、同19百万円増加した。親会社株主に帰属する当四半期純利益110百万円、その他有価証券評価差額金の増加5百万円を計上する一方、配当金の支払90百万円、非支配株主持分の減少7百万円を計上したことによる利益剰余金の増加によるものである。これにより、連結ベースの自己資本比率は34.1%となった。 キャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローは231百万円の収入となった。増加要因として税金等調整前当四半期純利益が153百万円、減価償却費が42百万円、仕入債務の増加664百万円。減少要因として売上債権の増加593百万円、法人税等の支払額60百万円である。投資活動によるキャッシュ・フローは137百万円の支出となった。無形固定資産の取得による支出121百万円によるものだが、これは成長が見込まれるDXに対するシステム投資に向けたソフトウェアへの投資である。同社は上場来、社内の顧客管理システムほか、多くのソフトウェアの投資を行っているが、DXに対するシステム投資には一切余念がない。財務活動によるキャッシュ・フローは90百万円の支出となり、配当金の支払額90百万円によるものである。現金及び現金同等物の四半期末残高は、前上期に比べ136百万円増加し、2,909百万円となった。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《SI》
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木造耐震設計事業を展開。耐震構法SE構法を全国の工務店に提供。SE構法登録施工店数は600社超。省エネルギー計算サービス等も手掛ける。持分法適用関連会社にMUJI HOUSE。住宅事業の拡大などに注力。 記:2024/10/05