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今週のマーケット展望「日経平均予想は28800円~29300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ

2022/1/4 10:36 FISCO
*10:36JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は28800円~29300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ 皆さま、新年あけましておめでとうございます。フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 新年、皆さまもそして相場も元気な1年になるように願います。本年もよろしくお願いいたします! さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、1月4日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、『今週の日本株相場は一進一退の展開か』と切り出し、その背景について『新年明けの米国株式市場でダウ平均、S&P500がともに過去最高値を更新して始まったように、株式相場の地合いは悪くない。3日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=115円30~40銭で取引を終えた。一時は115円37銭と2021年11月25日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。為替の動きからもマーケットは「リスクオン」となっていることが読み取れる。しかし、日本では新型コロナの感染者数が再び増加傾向にあり、株価の上値は抑えられそうだ』と解説しています。 さらに、『月初の週とあって重要指標の発表が目白押しであることも様子見姿勢を強めるだろう』と広木さん。 『週明けの4日から12月末時点のQUICKコンセンサスDI、 海外では、12月の財新中国製造業PMI、12月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が発表される。5日には12月マネタリーベースの発表と米国では12月ADP雇用統計と12月FOMC議事録公表、6日に12月ISM非製造業景況指数、そして7日に12月雇用統計と続く』と、今週のスケジュールを説明しています。 そして、『やはり鍵はコロナの動向か』と言及。 『日本でコロナの感染が再拡大していることは悪材料だが、一方で最初にオミクロン株が見つかった南アでは既にオミクロン株の感染がピークアウトしたとの見方が出ていることに加え、オミクロン株は重症化しにくいとの報告も相次いでいる。オミクロン株への警戒感は早晩薄らいでいくだろう』として、『それに従い、株価も堅調な動きとなっていくだろう』と予想しています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載され たレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《FA》