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SIG Research Memo(6):2022年3月期通期は小幅の営業減益予想だが保守的で上振れ余地あり

2021/9/17 15:16 FISCO
*15:16JST SIG Research Memo(6):2022年3月期通期は小幅の営業減益予想だが保守的で上振れ余地あり ■今後の見通し ● 2022年3月期通期連結業績予想の概要 SIG<4386>の2022年3月期通期の連結業績予想は、売上高が4,700百万円、営業利益が304百万円、経常利益が347百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が231百万円としている。2021年3月期の非連結業績との比較で見ると、売上高は6.9%増、営業利益は6.5%減、経常利益は7.8%増、親会社株主に帰属する当期純利益は3.6%減となる。 売上高はシステム開発事業、インフラ・セキュリティサービス事業とも順調に推移して増収、営業利益は人員増による人件費の増加(従業員数が2020年6月末417名から2021年6月末438名に増加)、持株会社への移行関連など先行投資の影響で小幅減益、経常利益は持分法による投資利益47百万円の計上を見込んで増益、親会社株主に帰属する当期純利益は税負担などで小幅減益の計画としている。 なお通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が23.9%、営業利益が15.2%、経常利益が21.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益が25.9%とやや低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い特性がある。全体として保守的な印象が強く、弊社では会社予想に上振れ余地があると見ている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《ST》
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独立系システムインテグレーター。仮想移動体通信事業者向けなどのシステム開発が主力。インフラ・セキュリティサービス等も。CIJネクストなどが主要取引先。AIやIoT、クラウド、セキュリティ事業の推進図る。 記:2024/07/26