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バイク王 Research Memo(3):「バイク王」ブランドで全国展開、複合店化などリテール拡大戦略は順調に進捗

2021/8/6 15:03 FISCO
*15:03JST バイク王 Research Memo(3):「バイク王」ブランドで全国展開、複合店化などリテール拡大戦略は順調に進捗 ■バイク王&カンパニー<3377>の事業概要 中古バイクの買取から販売までを主な事業ドメインとし、「バイク王」ブランドを全国展開している。顧客から買い取ったバイクは、商品価値を高める整備を施したのち、業者向けオークションを介して卸売するほか、自社の店舗等を通じて販売する。また、顧客のバイクライフを過ごすためのサポートをはじめ、ライフスタイルに合わせてバイクライフを楽しめる様々なサービスを提供している。店舗網は北海道・東北エリアが5店舗、関東エリアが25店舗、甲信・北陸エリアが4店舗、東海エリアが7店舗、近畿エリアが12店舗、中国・四国エリアが4店舗、九州・沖縄エリアが6店舗となり、全国63店舗を展開している。出張買取とリテール、両方の機能を持つ店舗への転換となる複合店化を推進しており、現在は全国63店舗のうち59店舗が複合店となり、残りの店舗においても複合店化を進めている。また、2021年4月にはECサイトの運営・管理業務を担う子会社バイク王ダイレクトを設立し、Eコマース事業に参入した。その他、コンタクトセンター(埼玉県さいたま市)、第二コンタクトセンター(秋田県秋田市)、第三コンタクトセンター(山口県山口市)のほか、物流センターが神奈川県横浜市、大阪府寝屋川市、兵庫県神戸市の3ヶ所にある。 同社のセグメントには、業者向けオークションを介して卸売する「ホールセール」と、自社の店舗等を通じて販売する「リテール」とがある。ホールセールとリテールの売上構成比率は、ホールセールが約6割、リテールが約4割となっており、リテール拡大戦略が順調に進捗していることから、リテールの売上構成比率は上昇傾向にある。もっとも、仕入車輌の量と質の確保による高市場価値車輌の増加に加え、継続的に複合店を拡大し集客力の向上に努めていることにより、ホールセール並びにリテールいずれも利益成長が増加傾向にある。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《AS》
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バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。オークションや出張買取、海外販売も行う。広告宣伝費の積極投下などにより、23.11期通期は業績苦戦。24.11期は営業黒字転換計画。 記:2024/01/27