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テクノスJPN Research Memo(3):独自プラットフォーム構築によるDX推進に注力(2)

2021/7/26 15:13 FISCO
*15:13JST テクノスJPN Research Memo(3):独自プラットフォーム構築によるDX推進に注力(2) ■会社概要 3. 沿革 テクノスジャパン<3666>は、少数精鋭で質の高いSIサービスを提供することを目的として、1994年4月に設立された。以後、SAPジャパンを筆頭に、ビジネスエンジニアリング<4828>、日本オラクル<4716>、インフォアジャパン(株)といったERPベンダー各社と提携を行い、ERP導入支援事業体制を整備・拡充しながら事業規模を拡大してきた。特定ベンダー製品に依存しない事業運営体制の下、質の高いコンサルティング力や技術力、プロジェクトマネジメント力がベンダー及びユーザーから評価されたことで順調に業績を伸ばし、2012年12月に大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場した(2015年6月に東京証券取引所市場第2部へ市場変更に続き、同年9月には同市場第1部へ市場変更)。 2012年のJASDAQ上場後は、ビッグデータ事業をERP事業に次ぐ第2の柱にするための戦略を展開してきた。2013年9月に米国での情報収集及びベンチャー企業の発掘を目的にTGCA※1を設立したほか、同年10月にはビッグデータ事業を担うデータサイエンティスト集団である現在のテクノスデータサイエンス・エンジニアリング(株)(TDSE)※2を設立し、新たな事業基盤の構築に着手。2015年には人工知能製品の販売を開始したほか、セールスフォース・ドットコム<CRM>、日本マイクロソフト(株)と相次いで業務提携を締結し、ビッグデータ事業の基盤強化及び拡充を図る戦略を加速してきた。また、2018年には米国Lirikの買収により北米市場でのビジネス拡大に向けて体制を整備。一方、TDSEについては、東証マザーズ市場への上場に伴い、保有株式を一部売却したことから、グループ会社の範囲から除外されている。2020年1月には国内でセールスフォース・ドットコムCRMのクラウド関連サービス等を展開しているアック(本社:大阪)をグループ化(完全子会社)し、10月には吸収合併した。 ※1 設立当初の社名は、Tecnos Research of America, Inc.(TRA)。2017年4月に現在のTGCAへ社名変更した。 ※2 設立当初の社名は、テクノスデータサイエンス・マーケティング(株)(TDSM)。2016年4月に現在のTDSEへ社名変更した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《ST》
関連銘柄 3件
3666 東証スタンダード
658
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+14(2.17%)
時価総額 13,423百万円
独SAP製ERPの導入支援や米セールスフォース製CRM導入支援を展開。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。請負契約は売上好調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/24
4716 東証スタンダード
12,255
5/21 12:37
+5(0.04%)
時価総額 1,571,863百万円
企業向けソフト世界大手・米オラクル社の日本法人。2000年代初頭に築いたデータベースで膨大な顧客基盤を構築。ライセンスサポートは高い契約更新率維持。クラウドサービスは売上好調。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/02
3,600
5/21 12:35
+55(1.55%)
時価総額 43,200百万円
ERP支援サービス会社。ERP・基幹系システムを中心としたコンサルティングや導入支援に加え、自社パッケージ製品の開発、販売、システムの運用、保守を行う。今期3Q累計はライセンス販売が堅調に推移した。 記:2024/02/24