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ベネ・ワン Research Memo(4):財務と収益基盤は安定的

2021/6/18 15:34 FISCO
*15:34JST ベネ・ワン Research Memo(4):財務と収益基盤は安定的 ■業績動向 2. 貸借対照表及び財務指標 ベネフィット・ワン<2412>の2021年3月期末の総資産は、前期末比6,245百万円増の36,171百万円となった。流動資産は同5,226百万円増の28,696百万円となった。現金及び預金が4,602百万円、受取手形及び売掛金が649百万円増加した一方で、未収入金が479百万円減少した。固定資産は同1,018百万円増の7,475百万円だった。ソフトウェアが655百万円、投資有価証券が766百万円増加した。負債は同2,947百万円増の16,306百万円となった。流動負債は、主に買掛金が1,018百万円、未払法人税等が486百万円、前受金が888百万円増加したことで、同2,879百万円増の15,184百万円となった。固定負債は同67百万円増の1,121百万円となった。純資産は同3,298百万円増の19,865百万円となった。流動比率が189.0%、自己資本比率が54.9%と、長短とも財務の高い安全性を堅持しており、コロナ禍における財務不安は低いと見る。収益性の観点では、営業利益率が25.8%と良好な水準となった。 3. キャッシュ・フロー計算書 2021年3月期末の現金及び現金同等物の期末残高は、前期末比4,591百万円増の17,554百万円だった。営業活動によるキャッシュ・フローは9,862百万円の収入だった。資金増加の主な内訳は、税金等調整前当期純利益9,852百万円(前期は8,228百万円)、減価償却費778百万円(同819百万円)、仕入債務の増加1,013百万円(同420百万円の減少)、前受金の増加873百万円(同417百万円の減少)等だった。投資活動によるキャッシュ・フローの支出は1,175百万円(同748百万円の減少)、主な内訳は有形・無形固定資産の取得による支出1,119百万円(同736百万円)だった。財務活動によるキャッシュ・フローは4,110百万円の支出となった。主な支出要因は配当金の支払3,986百万円だった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希) 《NB》
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