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【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2021年3月期第決算(1/2)

2021/5/17 16:03 FISCO
*16:03JST 【実況!決算説明会】スパークス・グループ<8739>---2021年3月期第決算(1/2) このコンテンツは、スパークス・グループ<8739>の2021年3月期決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。2本に分けたコンテンツの1本目です。 【冒頭ごあいさつ】 皆様、こんにちは。スパークス・グループの阿部修平でございます。 新型コロナウイルスにつきまして、これからワクチン接種が進むことで収束していくという希望はあるものの、本格的な終息時期がみえてきておりません。罹患(りかん)された皆様、及び関係者の皆様に改めて心よりお見舞い申し上げます。 また、日々不眠不休で働かれている医療関係者の皆様には心より感謝の気持ちを表したいと思います。本当にありがとうございます。 【2020年度の業績について】 Q:2020年度の業績について、前期に比べ、大きく増収増益となりました。これはどのような要因なのか教えていただけますか。 <阿部社長> 第3四半期までの増収増益傾向に続き、コロナ禍ではありますが、年度を通じてしっかりとした増収増益の結果を残すことができました。本当にありがとうございます。 コスト面では、コロナ禍において、人件費等の増加はありましたが、旅費交通費等の経費が大幅に減少し、費用は前期と同じ水準となりました。 さらに、当期には上場株からの成功報酬が約16億円、再生可能エネルギーからの成功報酬が約15億円、実現することができたことが、収益拡大の大きな要因であったと思います。残高報酬も安定的に推移することで基礎収益も増加しており、従来から申し上げてきた収益のハイブリッドモデルが収益成長に大きく貢献してきたことと考えています。 このような状況のなか、再生可能エネルギー、宇宙ファンドやモノづくりファンドなどのプライベートエクイティの預り資産を積み上げることができました。一方、日本株投信等、上場株式については良好なパフォーマンスで預かり資産が増加しているものの、資金の純流入が伸び悩んだことは課題だと思っています。上場株式のファンド運用について、4月にも代表的な外部評価機関であるR&Iから表彰されております。 スパークスは国内中小型株式部門では過去20年のトラックレコード、国内株式コア部門では過去10年のトラックレコードで最優秀賞をいただき、長期間非常に高いパフォーマンスを実現してきていることをぜひ皆様にお知らせしたいと思います。また、韓国株式においてもパフォーマンスの実績が認められ、世界を代表する海外の機関投資家からの大きな資金流入があり、AUMが大幅に増加しています。これは東京のみならず各拠点の優れたプロフェッショナルの集団が支えてくれている結果であります。こうしたスパークスの厚い人財力、投資力を理解していただけるよう、国内外の投資家に積極的に発信し、アプローチしていきたいと思います。 最後に、株主還元につきましては、すでにご報告しておりますが、今期は前期の普通配当9円に2円を加えた、1株あたり11円の配当を実施したいと思います。今後も収益の成長と共にしっかりとした株主還元を引き続き実現できるよう最大限努力いたします。 【今後の目標について】 Q:今年度以降の目標について教えていただけますでしょうか。 (2/2)に続く 《ST》
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独立系投信投資顧問会社。投資運用業務や投資信託委託業務、投資助言業務などを行う。運用資産は日本株比率が高い。運用資産残高は1兆9000億円超。再生可能エネルギー発電事業へのファンドによる投資推進図る。 記:2024/08/01