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新興市場銘柄ダイジェスト:買取王国は年初来高値、シキノハイテックが大幅に続伸

2021/4/8 17:01 FISCO
*17:01JST 新興市場銘柄ダイジェスト:買取王国は年初来高値、シキノハイテックが大幅に続伸 <7698> Iceco Inc 2620 公開価格(2000円)を45%上回る2900円で初値を付けた。会社設立は52年5月28日。アイスクリーム・冷凍食品(冷食)卸販売を行うフローズン事業のほか、生鮮食品スーパーを展開するスーパーマーケット事業を運営する。巣ごもり消費の拡大を背景に21年3月期の営業利益は前期比4.8倍の7.01億円の見込みとなっている。一方、22年3月期は同28.7%減の5.00億円の予想。チラシなどの販売促進活動を再開することから販管費が膨らむ見通し。 <4192> スパイダープラス 1840 +80 大幅続伸で上場来高値。直近の新規株式公開(IPO)銘柄が循環物色されるなか、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連銘柄の一角として投資資金を集めている。同社は建築図面・現場管理アプリ「SPIDERPLUS」を手掛けており、人手不足が課題となっている建設業界の生産性向上を目指している。3月30日の上場後、同社株は初値(1722円)を下回る水準での取引が目立っていたが、上昇余地があるとの見方が買いを支えているようだ。 <7157> ライフネット 1290 +16 5日ぶり反発。3月の新契約の年換算保険料が前年同月比11%増の3.66億円、新契約件数が14%増の8833件になったと発表している。20年度累計の新契約件数は過去最高の10万0587件となった。3月の保険料収入は20%増の15.11億円、保険金及び給付金支払額は39%増の3.36億円。堅調な業績が好感されていることに加え、前日までの続落で値頃感が出てきたことも買いにつながっているようだ。 <2782> セリア 4250 +140 年初来高値。野村証券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価を4200円から5000円にそれぞれ引き上げている。同証券は「コロナ禍の新常態での生活を豊かにする新商品の販売好調を踏まえ、22年3月期予想一株当たり利益(EPS)を従来比8%上方修正する」との判断を示した。22年3月期の既存店売上予想を従来の前期比1%減から0.5%増へ引き上げるほか、23年3月期も小幅に引き上げるという。 <4579> ラクオリア創薬 1024 -19 大幅に5日続落。米国で審査中だった選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許について、特許査定の連絡を受けたと発表している。同遮断薬は副作用の少ない画期的新薬として様々な疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。ただ、同社株は3月25日に直近高値(1222円)を付けた後は買い一服感から軟調に推移しており、買い先行後は材料出尽くしと見た向きの売りに押されているようだ。 <6614> シキノハイテック 1886 +215 大幅に続伸。新たな取引材料は出ていないが、直近の新規株式公開(IPO)銘柄を物色する流れに乗って買いが集まっている。同社は3月24日の上場後、一時2134円まで上昇してから4月6日に1550円まで急落しており、押し目買いの好機と受け止められている。また、半導体の後工程を主とした検査装置を提供しているため、半導体需要を追い風に先行きの成長が期待できるとの見方も買い意欲につながっているようだ。 <3181> 買取王国 672 +42 年初来高値。21年2月期の営業利益を従来予想の1.13億円から1.25億円(前期実績1.08億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響で主要商材ファッションが不調となり、売上高は従来予想の50.75億円から48.93億円(同48.93億円)に引き下げたが、店舗運営費用などが想定を下回ったことから利益は拡大する見通し。また、未定としていた期末配当を6.00円に決定し、前期末実績(5.00円)から増額している。 《ST》
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2782 東証スタンダード
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時価総額 226,762百万円
100円ショップ業界2位。主力は日本製グッズ。独自の企画商品や流通システムに強み。女性視点の品揃えにも定評。1998店舗展開。直営店61店舗を新規出店。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/01/16
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愛知県地盤のリユース店。工具専門業態も。サカイ引越センターと業務提携。店頭買取システムの見直し図る。工具買取王国白山福留8号店などを新規出店。ファッションなどが売上伸ばす。24.2期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/04
4192 東証グロース
722
3/28 15:00
-10(-1.37%)
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ICTサービス会社。大規模建築現場向け施工管理SaaSの提供で、建設会社や設備工事会社のDX化をサポート。SPIDERPLUSは契約社数が増加。23.12期通期は2桁増収。24.12期も2桁増収計画。 記:2024/02/25
4579 東証グロース
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旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。低分子薬に強み。24.12期は胃酸分泌抑制剤や動物用薬の売上拡大に伴うロイヤルティ収入増を想定。今年3月買収予定の創薬スタートアップも上乗せ。黒字復帰を計画。 記:2024/03/12
6614 東証スタンダード
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+3(0.12%)
時価総額 10,892百万円
半導体検査装置や半導体などのLSI設計を展開。車載用半導体検査装置や産業用組込みカメラに強み。ソニーグループやデンソーが主要顧客。自社デバイスの開発を推進。電子システム事業の好調で、中間期は利益急伸。 記:2023/12/27
7157 東証グロース
1,478
3/28 15:00
-56(-3.65%)
時価総額 118,654百万円
生命保険会社。インターネット販売により、死亡保険や終身医療保険、がん保険、就労不能保険を低価格で販売。契約件数は59万97件と増加。団体信用生命保険事業は好調続く。24.3期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/24
7698 東証スタンダード
1,627
3/28 15:00
-10(-0.61%)
時価総額 3,127百万円
アイスクリームや冷凍食品の専門商社。地盤の神奈川県で食品スーパーも。フローズン事業は好調。順調なドラッグストアなど主要得意先との取引に加え、猛暑効果が寄与。増収効果などで24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/13