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スカラ Research Memo(5):2021年6月期第2四半期累計業績は増収となるも、コロナ禍の影響等により減益に
2021/3/17 15:15
FISCO
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*15:15JST スカラ Research Memo(5):2021年6月期第2四半期累計業績は増収となるも、コロナ禍の影響等により減益に ■業績動向 1. 2021年6月期第2四半期累計業績の概要 スカラ<
4845
>の2021年6月期第2四半期累計の連結業績は、売上収益で前年同期比17.5%増の4,285百万円、営業利益で同87.8%減の25百万円、税引前利益で同96.2%減の7百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益で同45.9%減の137百万円と増収減益決算となった。なお、2020年11月にソフトブレーンの株式を売却し、連結対象から外れたことに伴い、同グループの事業を非継続事業として分類し、売上収益、営業利益、税引前利益については非継続事業を除いた継続事業ベースで前年同期との比較を行っている。非継続事業からの四半期利益は前年同期の375百万円に対して、2021年6月期第2四半期累計では278百万円となっている。 売上収益については、前第4四半期から連結に加わったグリットグループホールディングスの人材・教育事業657百万円を計上したほか、EC事業の拡大により、IT/AI/IoT/DX事業並びにカスタマーサポート事業の減収をカバーして増収となった。 一方、営業利益については、EC事業が増益となったものの、IT/AI/IoT/DX事業やカスタマーサポート事業が減益となったことに加えて、人材教育事業で131百万円の損失を計上したことが大きく響いた格好となった。全般的に今後の成長基盤構築に向けた投資を進めており、これらの先行投資費用の増加も減益要因となっている。また、人材・教育事業の業績については、季節要因により第3四半期に収益が偏重することも損失計上の一因となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YM》
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サイト内検索エンジン「i-search」、自動音声応答システム等を手掛けるDX事業が主力。リユースECサイト「遊々亭」の運営等を行うEC事業等も。事業の選択と集中、コスト削減による事業構造改革を推進。 記:2024/10/12
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