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新興市場銘柄ダイジェスト:アルファクスは急落、Kudanが急反発

2021/3/4 16:28 FISCO
*16:28JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アルファクスは急落、Kudanが急反発 <4425> Kudan 3850 +525 急反発。欧州の組込みソリューションイベント「embedded award 2021」のスタートアップ部門で、最優秀賞を受賞したと明らかにしている。同社は2月26日、Kudan Visual SLAMソフトウェアが最優秀賞候補としてノミネートされたと発表していた。最優秀賞を獲得した企業には、提携メディアでのマーケティング予算(2万ユーロ相当)が付与されるという。 <3541> 農業総合研究所 592 +12 一時急伸。JR東日本<9020>のインフラを活用した新しい農産物流通プラットフォームの共同運用を開始すると発表している。駅や周辺施設などを活用した農産物集荷場「JRE農業ステーション」の整備のほか、JR東日本グループが運営するECサイト内に農産物販売ショップ「農家の直売所」を出店する。また、農産物の列車輸送と都市圏のエキナカでの販売を実施する。農業総合研究所は昨年にJR東日本と資本業務提携を締結している。地合いの悪化も受けて急伸した株価はその後上げ幅を縮小している。 <3814> アルファクス 845 -180 急落。第三者割当で新株10万7300株、新株予約権を計6121個(潜在株式数61万2100株)を発行すると発表している。調達資金の約7.6億円は事業運転資金(2.57億円)や飲食店経営管理システム、自動発注システムのサービス拡充に向けたシステム開発費用(2.50億円)などに充てる。新株及び新株予約権行使に伴う株式数は発行済株式数(251万3800株)の28.62%に達することから、株式価値の希薄化懸念が広がっている。 <4381> ビープラッツ 2321 -76 大幅に7日ぶり反発。伊藤忠テクノソリューションズ<4739>と再販パートナー基本契約を締結すると発表している。ビープラッツの主力製品であるサブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」を伊藤忠テクノソリューションズが販売する。サブスクリプションビジネスは流通業や製造業などの分野で広がっており、伊藤忠テクノソリューションズが持つサービスメニューや技術力で事業者をサポートするとしている。ただ、地合いの悪化もありその後は下落に転じている。 <4627> ナトコ 1463 +153 一時ストップ高で昨年来高値更新。21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の営業利益を従来予想の5.90億円から8.80億円(前年同期実績6.16億円)に上方修正している。塗料事業の建材向け塗料、ファインケミカル事業のモバイル製品向けコーティング剤の需要が好調なため。生産性向上や経費圧縮なども利益を押し上げる見通し。通期予想は16.00億円(前期実績14.41億円)で据え置いた。 <7774> J・TEC 802 +72 大幅に続伸。帝人<3401>による株式公開買い付け(TOB)が終了し、同社が議決権所有割合57.72%を取得して親会社になると発表している。富士フイルムホールディングス<4901>傘下の富士フイルム(東京都港区)はTOBに応募し、保有株全てを売却することから親会社から外れる。同社との資本業務提携も解消する。帝人のTOBが順調に進展したことから、買い安心感が広がっているようだ。 <6182> ロゼッタ 2826 +243 大幅に3日続伸。VR開発子会社のMATRIX(東京都新宿区)が外国語が話せなくても自由に外国人と会話できる言語フリー・スペース「友コネクト(YouConnect)」のサービスを5月頃から開始する予定と発表している。対象言語は英語・中国語・日本語。話者が日本人の場合、英語・中国語が日本語の字幕で見られる。今後3年間、連結売上高が直前の会計年度に対して10%以上伸びる可能性があるという。 《ST》
関連銘柄 11件
3401 東証プライム
1,542.5
5/8 9:44
+6.5(0.42%)
時価総額 305,344百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
3541 東証グロース
293
5/8 9:33
+1(0.34%)
時価総額 6,454百万円
全国の登録農家から農産物を集荷し、スーパーの産直売場で販売。自ら買い取って卸売も。24.8期1Qはドラッグストア販路の開拓が進んで流通総額が順調に拡大。だが販管費増が利益の重石に。通期では営業増益を計画。 記:2024/02/07
445
5/8 9:21
+4(0.91%)
時価総額 1,771百万円
外食向け基幹業務システムを展開。飲食店経営管理システムで国内トップシェア。自動発注システム等も手掛ける。24.9期1Qは小幅増収。システム機器事業が売上下支え。POSシステムなどの順調な納品が寄与。 記:2024/04/16
4381 東証グロース
896
5/8 9:17
+7(0.79%)
時価総額 2,146百万円
サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats」の開発、提供を行う。NTTコミュニケーションズ等が採用。販売パートナー経由の販売に注力。契約社数は221社と増加。24.3期3Qはストック収入が増加。 記:2024/02/25
4425 東証グロース
1,745
5/8 9:44
+49(2.89%)
時価総額 17,221百万円
空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
4627 東証スタンダード
1,530
5/8 9:00
+2(0.13%)
時価総額 12,460百万円
産業用塗料メーカー。工業製品から住宅用建材まで対応する塗料に加え、コーティング剤やファインケミカル製品、各種シンナーなどを展開。屋根用遮熱塗料を拡販。塗料事業の好調や為替差損縮小で、1Qは大幅経常増益。 記:2024/03/29
4,315
11/30 15:00
±0(0%)
時価総額 1,035,600百万円
伊藤忠傘下のシステムインテグレータ大手。マルチベンダー対応に強み。今年8月に親会社が完全子会社化に向けたTOBを発表。TOB価格は1株4325円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2023/09/14
3,467
5/8 9:44
-21(-0.6%)
時価総額 4,312,522百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6182 東証グロース
1,082
5/8 9:44
+8(0.74%)
時価総額 11,564百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
628
5/8 9:36
+3(0.48%)
時価総額 25,503百万円
帝人グループの再生医療ベンチャー。組織再生による根本治療を目指し、自家培養表皮や自家培養軟骨、自家培養角膜上皮などを強化育成。再生医療受託や研究開発支援も事業領域。業容安定し、3Q累計は増収・赤字幅縮小。 記:2024/03/25
9020 東証プライム
2,952.5
5/8 9:44
-37.5(-1.25%)
時価総額 3,349,351百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04