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ステップ Research Memo(5):2021年9月期は授業料が正常化する効果もあり、前期比で大幅増益となる見通し
2020/12/22 15:45
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*15:45JST ステップ Research Memo(5):2021年9月期は授業料が正常化する効果もあり、前期比で大幅増益となる見通し ■今後の見通し 1. 2021年9月期の業績見通し ステップ<
9795
>の2021年9月期の業績見通しは、売上高で前期比11.7%増の12,211百万円、営業利益で同40.2%増の2,706百万円、経常利益で同39.2%増の2,741百万円、当期純利益で同37.6%増の1,848百万円となっている。2020年9月期は休講や特別料金の適用によって約11億円の減収要因となっており、仮にこの影響が無かったとすれば2020年9月期の売上高は120億円程度だったことになる。2021年9月期は通常の授業料を継続することから、増収率は実質1%強程度と試算される。 これに対して、2021年9月期第2四半期累計の売上高は前年同期比5.3%増を見込んでいる。2020年9月期第4四半期の増収率が同5.8%増だったことからすれば、達成可能な水準と考えられる。同社は2021年9月期下期の生徒数の伸びについて、コロナ禍以前の水準に戻ることを前提としているようだが、下期に授業料金が正常化する効果も考えれば、売上高見通しはやや保守的な印象を受ける。リスク要因としては、コロナ禍が深刻化し、再度、オンライン授業に切り替える必要が出てきた場合だが、同社は既にオンライン授業のノウハウを蓄積していることから、即座にオンラインでのライブ授業を行える体制となっており、事業運営面でのリスクは軽微と考えられる。 一方、費用面では人件費で前期比4~5%増程度の増加を見込んでいるほか、オンラインツールの環境を維持していくためのサーバー費用の増加で20百万円、入退室管理等のセキュリティ対策投資として約20百万円の費用増を見込んでいる。 2021年9月期の新設スクールは小中学生部門で3スクールを予定している。2021年3月に「STEP 上永谷スクール」(横浜市港南区)、「STEP 元住吉スクール」(川崎市中原区)、同年4月に「Hi-STEP 川崎スクール」(川崎市幸区)を開校する。Hi-STEPについては3年ぶりの開校となる。いずれも好立地な場所にあり、スムーズな立ち上がりが期待される。なお、新たな取り組みとしては従来、小学6年生を対象にしてきた公立中高一貫校対策講座(2020年10月の対象生徒数は52名)を、2021年4月から小学5年生にも対象を広げて開講する予定となっている。 学童保育部門については、既存の3教室で生徒数を増やしていく。2016年に開校した「湘南教室」は既に黒字化しているが、2020年9月期に新設した「辻堂教室」「茅ヶ崎教室」は対象学年が2021年春から小学1~3年生に広がるものの、まだ先行投資段階のため損失を見込んでおり、学童保育部門全体でも若干の損失となる見通しだ。生徒数は2020年10月末で219名(前期末比63名増)と年々順調に拡大している。 学童保育「STEPキッズ」のコンセプトは、「安全・安心で楽しく有意義な放課後、知的な成長の場」となる教室づくりを目指しており、知的好奇心を育むプログラム※も多く用意されていることが特徴で、生徒・保護者からの評価も高い。教室展開については、近隣に小中学生部門のスクールがある地域に開校していく戦略となる。学習プログラムの運営では小中学生部門のスクールの教師や教師経験者がサポートに入るケースがあるためだ。このため教室展開については、教室の立地場所の確保に加えて担当する先生のリソースを確保できるかが条件となる。これら条件が整えば順次、教室を展開していくことになる。2022年9月期以降の具体的なスケジュールはまだないが、教室数として将来的に県内に20~30教室を展開することは十分可能と会社側では見ている。 ※プログラムとしては、キッズプログラム(学習系の習い事)としてサイエンス、プログラミング、英語、英会話、算数、ことば(国語)、はば広教養の7種類、エンジョイプログラム(スポーツや趣味の習い事)として百人一首、将棋、ダンス、音楽、体育、空手の6種類のほか、新たに手話が加わり子どもからも好評となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《EY》
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時価総額 33,690百万円
神奈川県内で小学5年生~高校3年生が対象の学習塾「STEP」を展開。県内公立トップ高校の合格実績が強み。質の高い学習指導力に定評。STEPキッズの展開等も。大学受験ステップでは横浜校の満席が続く。 記:2024/08/12
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