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Jストリーム Research Memo(2):自社開発「J-Stream Equipmedia」と自社構築CDNが強み

2020/12/1 15:42 FISCO
*15:42JST Jストリーム Research Memo(2):自社開発「J-Stream Equipmedia」と自社構築CDNが強み ■事業内容 1. 会社概要 Jストリーム<4308>は広く企業向けに、インターネット動画配信用の各種ソフトウェア及びライブストリーミングなどの動画を流すためのプラットフォームを提供している。その基盤となっているのが、動画配信に必要なあらゆる機能を装備する自社開発ソフトウェア「J-Stream Equipmedia」と、自社で構築した大量のアクセスにも対応可能な配信ネットワークCDNである。同社のシステムを導入すれば、企業は自ら制作した動画を、どのようなデバイスにもどのような環境下でも高速かつ安定して配信することができる。一方、同社は動画など配信するコンテンツの制作を行っており、コンテンツを配信するためのWebサイト、配信のためのシステムの制作・開発・運用も行っている。ちなみにCDNとは、動画などのコンテンツをインターネット経由で効率よく配信するために最適化された分散型ネットワークのことで、サーバーを分散することで大量のアクセスに耐えることができる。 ISDN※がまだ先進的とされていた1997年、世界で初めてインターネットを利用したストリーミングによる動画や音楽の配信を行うことを目的に、トランス・コスモス<9715>、国際電信電話(株)(現KDDI<9433>)、(株)NTTPCコミュニケーションズ、米プログレッシブネットワークス・インク(現リアルネットワークス・インク<RNWK>)の出資により、リアル・ストリーム株式会社という社名で同社は設立された。その後、Webや動画の制作、システム開発などの新たなサービスを追加して利便性を高めるとともに、動画配信のパイオニアとして、常に最新の技術に対応し最先端のソリューションを提供できる体制を整備してきた。現在、インターネットを通じてあらゆるデバイスが高速でつながるようになり、社会全体に構造的変化を巻き起こしている。クラウド、IoT、5G、AIなどインターネットをめぐる技術は、現在も将来も、加速度的に進化していくと見られている。そのような環境のなか、「顧客の成果」に最大限コミットできるよう、同社は最先端の動画ソリューションを提供し続けていく考えである。 ※ISDN(Integrated Services Digital Network):統合デジタル通信網。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《EY》
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4308 東証グロース
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時価総額 10,690百万円
企業向け動画配信プラットフォームを提供。大規模コンテンツの安定配信技術に強み。トランスコスモス傘下。EVC領域(医薬)は足踏み。24.3期3QはOTT領域が増収。専門チャンネルの運用・保守業務等が順調。 記:2024/02/04
9433 東証プライム
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国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9715 東証プライム
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大手アウトソーシング会社。デジタルマーケティングやECに加え、コンタクトセンターや企業の業務支援などを展開。アウトソーシングサービスの多様性に定評。コロナ関連業務の反動減もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04