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日本BS放送---20年8月期は2ケタ増益、番組制作、宣伝施策を効率的に進めコストコントロールに努める

2020/10/7 17:01 FISCO
*17:01JST 日本BS放送---20年8月期は2ケタ増益、番組制作、宣伝施策を効率的に進めコストコントロールに努める 日本BS放送<9414>は6日、2020年8月期連結決算を発表した。売上高が前期比9.6%減の113.94億円、営業利益が同29.3%増の21.89億円、経常利益が同29.2%増の21.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.6%増の14.90億円となった。 当第3四半期以降は当初予定されていたイベント等の中止やロケ撮影の自粛により番組制作の一部が中止となったが、安全に配慮しリモート収録などの制作体制を取り自社制作コンテンツを充実させ、新たに寄席演芸を見て笑って自粛ムードを乗り切ろうというコンセプトで制作した寄席番組や、延期となった東京オリンピック・パラリンピックを臨み、過去の番組映像や取材アーカイブを活用した番組を制作、放送した。 更に、アニメファンから根強い人気を誇る『ANIME+(プラス)』においても第3四半期以降予定していたアニメ作品の放送延期が発生したが、製作委員会へ出資した作品を中心に、毎クール約40タイトルのアニメ関連番組を放送した。 費用面については、再放送や再編集版への差し替えや、新たな試みによる視聴者需要の充足と番組制作継続の両立を図るとともに、番組宣伝や局認知度向上施策を従来以上に効率的に進めコストコントロールに努めた。 2021年8月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.1%増の114.00億円、営業利益が同31.0%減の15.10億円、経常利益が同27.1%減の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.2%減の10.40億円を見込んでいる。 《EY》
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ビックカメラ傘下の無料BS放送局。子会社で児童書の出版も。タイム収入は通販枠の強化・拡充により堅調。スポット広告収入が足踏み。アニメ強化に向けた費用増は重し。配当性向4割目安。コンテンツ価値の最大化を図る。 記:2024/07/31