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動物高度医療 Research Memo(6):2021年3月期連結業績は利益横ばいの予想だが保守的

2020/7/20 15:06 FISCO
*15:06JST 動物高度医療 Research Memo(6):2021年3月期連結業績は利益横ばいの予想だが保守的 ■今後の見通し 1. 2021年3月期連結業績予想の概要 日本動物高度医療センター<6039>の2021年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比2.4%増の2,800百万円、営業利益が同1.0%増の435百万円、経常利益が同1.3%減の445百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.7%増の315百万円としている。 初診件数の増加(前期比3.2%増の6,680件を想定)で増収だが、大阪病院(2021年秋頃開業予定)も見据えた獣医師・動物看護師の増員に伴う採用費や人件費の増加で、各利益はおおむね横ばいの予想としている。 2. 新型コロナウイルス感染症の影響と対応 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響については、学会報告や各種セミナーの延期・中止に伴い、営業活動や採用活動に若干の影響を及ぼす可能性があるが、全体として業績に与える影響は限定的の見込みとしている。2021年3月期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する可能性も踏まえて、保守的に想定したとしている。 基本的な対応として、従業員とその家族、来院する飼い主の安全確保、感染拡大防止を最優先として取り組むとともに、一次診療施設とのコミュニケーション強化を継続して初診件数の増加を図る方針だ。初診件数が順調に伸長すれば会社予想には上振れ余地があるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《NB》
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犬・猫向け高度医療を専門に行う総合動物病院(二次診療施設)を展開。画像診断サービス、健康管理機器レンタル・販売サービスも。大阪病院の開院や既存病院の成長で初診件数は増加傾向。既存施設の診療能力増強図る。 記:2024/06/28