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IXナレッジ Research Memo(7):2021年3月期は売上高で前期比3.1%増、営業利益で同2.0%増見込み

2020/7/13 15:27 FISCO
*15:27JST IXナレッジ Research Memo(7):2021年3月期は売上高で前期比3.1%増、営業利益で同2.0%増見込み ■業績動向 3. 2021年3月期見通し アイエックス・ナレッジ<9753>の2021年3月期業績については、売上高で前期比3.1%増の18,017百万円、営業利益で同2.0%増の800百万円、経常利益で同1.8%増の842百万円、当期純利益で同3.6%増の561百万円と増収増益を見込んでいる。 受注環境については、企業のIT投資は引き続き堅調であり、IT人材不足も継続するため、良好と考えられる。新型コロナウイルス感染症の影響も足元(2020年6月中旬)時点で顕在化しておらず、順調に推移している。システム開発に関しては、大型プロジェクトの収束を補完すべく、第三者検証サービスや車載組込みシステム開発などの受注拡大を目指す。また運用に関しては、技術者の育成・確保を通じて、基盤構築への案件対応力を強化し、受注拡大を行う。 また、売上総利益を同4.0%増と伸ばし、売上総利益率も18.7%(同0.1ポイント上昇)とする計画だ。これは、過去成果を上げてきた厳正な開発管理の徹底や社内情報化投資によるプロジェクト収支の見える化により可能となる。一方で、販管費は同4.7%増と増える見込みである。中期経営計画における「次期成長事業の創出」や「事業基盤の強化(人材投資、設備投資、事業投資)」にしっかり投資したい考えだ。弊社では、新型コロナウイルス感染症拡大が顧客企業のIT投資に影響を与える可能性はあるものの、足元は順調に推移しており、例年同様に予想値に近い業績を達成すると見込んでいる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《YM》
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独立系システムインテグレーター。ITコンサルティングからシステム開発、保守、運用等を手掛ける。業種別売上では金融・証券、産業・サービス比率が高い。26.3期売上高245億円目標。中核事業の拡大図る。 記:2024/06/17