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エコモット---4Qは売上高が20.76億円、顧客基盤の拡大とストック売上の積み上げが寄与

2020/5/18 14:11 FISCO
*14:11JST エコモット---4Qは売上高が20.76億円、顧客基盤の拡大とストック売上の積み上げが寄与 エコモット<3987>は15日、2020年8月期第4四半期(19年4月-20年3月)連結決算を発表した。連結累計期間の売上高は20.76億円、営業利益は1.32億円、経常利益は1.35億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は0.92億円となった。2020年8月期第2四半期連結会計期間より連結財務諸表を作成しているため、2019年3月期の対前年同四半期増減率については記載していない。 インテグレーションソリューションの売上高は2.55億円となった。IoTプラットフォーム「FASTIO」を利用したソリューション提供によるイニシャル売上及び通信利用料やアプリケーション利用料等から構成されるストック売上の積み増しが寄与している。 コンストラクションソリューションの売上高は10.72億円となった。営業人員強化や東海エリアへの営業所設置による活動エリア拡充が、土木関連市場の情報化施工案件の獲得、防災対策のIoT化といったニーズへの対応につながり、顧客基盤の拡大は堅調に推移している。2020年8月期第4四半期連結累計期間はソフトウエア開発を含むカスタマイズ案件が多く納品となった。 モニタリングソリューションの売上高は3.46億円となった。遠隔監視サービスは解約者が少なく、年々利用者数を増やしていることから、遠隔監視サービス提供料が増加した。第4四半期連結累計期間は3G端末からLTE端末へのリプレイス案件も多くフロー売上拡大に寄与した。 GPSソリューションの売上高は4.01億円となった。累計契約数が拡大しており、ストック売上の積み上げが続いている。一方で、第4四半期連結累計期間は新端末リリース後の受注獲得に向けた営業活動の立ち上がりが遅れ、フロー売上は伸び悩んだ。 2020年8月期より決算期を3月31日から8月31日に変更し、また2020年8月期第2四半期連結会計期間より連結決算に移行している。決算期変更後の2020年8月期連結業績予想(17ヶ月)については、売上高は27.50億円、営業損失は0.80億円、経常損失は0.77億円、親会社株主に帰属する当期純損失は0.68億円とする期初計画を据え置いている。 《SF》
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融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」、建設現場向けDXサービス「現場ロイド」等のIoTインテグレーション事業を展開。遠隔臨場ソリューション「Gリポート」などは順調。EV充電スタンドの拡販図る。 記:2024/06/09