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TKP---新株式発行及び株式売出しの発行価格及び売出価格を発表

2019/9/30 17:21 FISCO
*17:21JST TKP---新株式発行及び株式売出しの発行価格及び売出価格を発表 ティーケーピー<3479>は30日、同社の新株式発行及び株式の売出しに関し、発行価格及び売出価格を発表した。 発行価格・売出価格は、1株につき5,095円。同日の終値5,280円に対し、ディスカウント率3.50%となっている。申込み期間は10月1日~10月2日、公募による新株式発行及び売出しする普通株の総数は550万株、調達価額は、最大242億円の予定。 同社は、本調達により、2019年5月の日本リージャス社の買収に伴う同社の短期借入金の一部の返済に充当するとともに、財務安定性を高め、国内外の事業、特にアジアでの事業展開の加速を目指す。また株式数の増加により流動性を高める。 流動性向上の狙いとしては、マザーズ市場からの市場変更を意識したものと推察される。すでに国内外の機関投資家からの注目度が高い銘柄であるだけに、東証一部への鞍替えを視野に入れているものと想定されたことにより、本資金調達発表時(18日終値4,950円)から価格決定日に向けて株価上昇が上昇する稀なケースとなった。 一方、同社業績の高成長に対する期待も向かう。今期2020年2月期の業績予想は売上高562.06億円(前期比58.2%増)、営業利益76.07億円(同78.3%増)の大幅な増収増益を見込んでいる。8月に発表した新中期経営計画の最終年度2022年2月期業績は、売上高793.26億円(前回公表対比3.2%増)、EBITDA 183.13億円(同9.3%増)、営業利益124.71億円(同10.2%増)、経常利益119.18億円(同11.4%増)、純利益64.06億円(同0.8%増)を見込む。同社は日本基準での公表であるものの海外機関投資家の増加に伴い、新中期経営計画では国際間で企業価値を評価しやすいEBITDAを最も重視する経営指標としており、3年間で売上高比23%を目指す方針だ。 《SF》
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貸会議室事業が主力。ホテル・宿泊研修事業ではFCでアパホテルを運営。TKPスター貸会議室虎ノ門法経ホール等を新規開設。ホテル・宿泊研修事業は稼働率の上昇続く。特別損失減少。24.2期3Qは最終黒字転換。 記:2024/02/04